9月23日の富士山。
お鉢めぐりもして、最高点の剣ヶ峯。
剣ヶ峯には、今は無人の測候所もあり、
測候所の奥にあるちょっとした展望場所へ。
南アルプスが全山見渡せる場所。
狭い階段を上がって行くところ。
最後の部分が狭い門のようになっていて、
体の大きな人なら
通り抜けられないかもしれないほど。
私のリュックやリュックのストラップに
止めたデジタルカメラの入った
カメラケースが引っかかった。
ここで無理しなければ良かったものを
無理やり、通り抜けようとした。
すぐ前の展望所には、6人ほどもいたか。
今日はアルプスがよく見えるなどと話している。
少しあせりながら、デジタルカメラの
ケースが引っかかっていたのにさらに
力を込めて、通り抜けたと思った瞬間。
約3メートル下で「がしゃん」という音。
何が起きたのか理解できず。
無意識でデジタルカメラのケースに
手をやり、ケースは確認。
でも中を探るとない。
カメラがない。
確かに力を込めて狭いところを通り
抜けようとしたのは事実だが、
まさかカメラがケースから出て落ちてしまうとは。
ストラップが引っ張られて落ちたとしか思えない。
その落ちた場所。
他の登山者も、やはり狭いところを
通ろうとして物を落とすらしい。
ペットボトルが数本落ちていた。
ペットボトルでは、水分供給には、
差し支えるが、わざわざ下まで
取りに行こうと思わないのだろう。
でもデジタルカメラは別だ。
直接下まで降りられないから、
建物の一部をつかんだりして、下へ。
電源を入れてみる。
やはりモニター画面は、駄目だ。
とりあえず電源は入る。
頭が真っ白になった。
この山行きでその他の不幸が
重ならないように慎重に下山。
自宅に着いて、SDメモリーをPCに
つないで見るとそれまで撮った写真は
生きていたし、カメラ自体もモニターは
駄目だが、カメラの機能は生きていた。
このような写真も載せられる。
これで、今回の富士山で撮った写真
まで駄目だったらと思うと。。。
つまり、被写体に対して、正しく方
向を向ければ、写真が取れるのだ。
すごい。
3mの高さから落下したのに。
とりあえず、修理に出してみることにした。
なにしろ、7月に八ヶ岳で前のカメラが
不全になり、その代わりで購入した
ばかりのものであるから。

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