前から計画はしてたんですが、天気予報を見るといい天気が続きそうやったんで思い切って登ってきてしまいました。
スタートは山梨県側の富士吉田。河口湖と山中湖に挟まれた街です。・・・といっても到着が夜中なんで何にも見られませんでしたが
車で五合目まで上がって登るのはみんなやってるんで、どうせならと麓から上がりたいと思って、登山道が麓からついているこの街をスタートに選びました。
午前3時に道の駅に到着し、1時間ほど仮眠して5時前には出発。
登山口である馬返に着くまでにダラダラと緩やかな登りが続いて2時間。少し車も止まっていてこの登山道も使われていることが分かります。
朝の富士山
樹林帯を歩くことさらに2時間。はじめの有人の小屋(佐藤小屋)を過ぎると一気に視界が広がります。
ここからはブルドーザーで作ったような坂道です。登っても登ってもすぐ上に見えている小屋は近づいてきません。気が付くとすぐに30分や1時間は経ってしまいます。
七合目から上にはいくつも山小屋がありますが、富士山の山小屋は他の山のそれと違ってなんか細長い。人工的に作った登山道に作られてるせいもあるのかな?
八合目を超えてくるとすぐに息が上がって何回も小休止をしないと足が前に出ません。息を吸っても吸っても吸いきれないってことはないけど、前日からの5時間のドライブ&たった1時間しか寝てないこともあって、すぐにくたびれて足が止まってしまう。でもまた何回か深呼吸をして歩き始める。この繰り返しでした。
麓の道の駅を出発して10時間弱で吉田口の頂上に到着しましたぁ!!!
吉田口側から見た剣ヶ峰です。
これを見ると行かないわけにはいきません。時間はあんまりなかったんですが、せっかく来たんやしと思って最後のひと登りしてしまいました。
ほんまにいい天気でしたねぇ〜
・・・・・・で
とうとう頂上ですっ!日本で一番高いところに立ってきましたっ。
頂上まで上がると気圧の関係で手がむくんでこんなになってました。
袋物はこんなにパンパンです。
雲海は見事でした。
今まで富士山は遠くからばかり見てきて、登る山じゃないという人もいて、自分もいつしかそう思うようになってたんですが、ふと3年ほど前から無性に登りたくなってました。いつか登ってやろう、どうせ登るんやったら麓からず〜っとこの2本の足で登ってやろうと思ってました。
今回登ってみて改めて思いました。やっぱり富士山は登ってみてこそ価値がある。一回も登らんと語ることなかれ。登ってみれば、童謡の“富士山”♪が頭の中に流れてきて、ほんまに四方の山を見下ろしてた。
3,000m級の山々が連なる南北および中央アルプスの山々がずっと下に見えるのは唯一この山からの景色なんだなぁと改めて感慨にふけってしまいました。
下山は砂走りを文字通り少し小走りに下り、4時間半かかった五合目からの登りに比べて下りは同じ区間を2時間余り、約半分の時間で下りてこれました。その途中で見た景色がこれです。
なんやと思いますかこれ?
いわゆる影富士っていうやつです。そうです富士山の影です。この日はほんまに朝からず〜っといいお天気で、こんなお土産まで富士山はくれました。また必ず来るからねぇ〜
頂上でゆっくりしてたから、案の定五合目から下の樹林帯では日がとっぷり暮れて真っ暗けっけのけ〜。ヘッドランプの灯りを頼りに1時間半森の中を歩いてようやく登山口に到着。
でもまだここから車道歩きが2時間半。車の停めてある道の駅に帰ってきたのは夜の10時前。いろんな意味で充実した1日を過ごすことができました。












