7月1日の開山祭が行われ9月7日の閉山祭で夏の富士登山は終り、富士宮口からの登山者数などが発表された。
9月7日、富士宮市の富士山本宮浅間大社で閉山祭が行われた。それにともない富士宮市観光協会で今夏の富士宮口の富士山入員数を8日に発表した。
それによると富士宮口五合目には7,8月で42万206人が訪れて五合目から上に登った登山者数は13万6574人とのことである。去年の11万8377人から16%増である。増加の要因として7月が天候に恵まれたこと、世界遺産リスト入りで富士山への関心が高まったこと、原油高で安・近・短の観光志向、外国人(中国、台湾、韓国など)の登山客の増加、富士山空港の開港に向け誘客宣伝活動 を挙げている。
山梨県側の富士吉田口からはY−chanさん、ふるさとウォークさん、rintakuさんも書いていますが24万7000人ですから残りの御殿場口、須走口を合わせると40万人以上が1夏に登った事になる。
ギネスブックに世界1の登山者数として富士山が登録されているようであるが、威張ってばかりはいられない。オーバユースによりトイレやゴミの問題、登山者のマナーの低下など色んな問題が出てきている。ゴミは毎年、いくつかのボランティアグループの人達が清掃して綺麗にしてくれている。五合目に富士宮警察署の夏山臨時警備派出所が開設されるが今年は派出所の職員や山岳遭難救助隊員が出動した傷病者の救助は20件、そのうち救助隊員が出たのは12件で去年の3倍増とのこと。ひどいのは高山病で動けなくなった仲間を一人だけ置き去りにして下山し、派出所に救助を任せた無責任なグループもあったようである。死者は落雷による一人であった。派出所が受けた相談で1番多かったのは、地理案内で515件、続いて携帯電話などの拾得物が80件、遺失届け43件が続く。迷子も6件あったようである。
吉田口では入山料について検討を始めているようであるが富士宮口ではまだあまり議題に上がっていないようである。私もそろそろ尾瀬や富士山のようなオーバユースによる自然破壊、環境破壊が進む恐れのあるところは入山料を取り、自然・環境保護にまわすべきではないかと考えている。世界遺産に登録されたら更に登山者、観光客が増えることは間違いないので今から対策を採るべきではないかと思う。
富士山閉山祭
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