下山
12:50発,稜線付近の花を惜しみながら下る。ハクサンフウロが格別きれいだ。下りで道を見失った地点を確認したが、上から下ると難なく通過してしまうような場所で、ただ目印を見失った沢の中にある岩にはっきりと矢印で行く先が記してあったのを見落としていたことが分かった。
13:48,最後の水場まで下って弁当を食べる。14:03発,同27地獄谷の渡渉点を通過。登りの際、この先で道端にとんでもない大きさの真っ黒な糞を見た。さすがにギョッとして大きな声で『お〜い』とか『ヤッホー』,『ここにいるぞぉ〜』等と叫びながら歩くが、その声も周りに沢音があればまったく聴こえない。熊鈴などは何の役にも立ちはしないのだが、あんなも
のが気休めになると言う人は余程度胸があるのだろう・・。
飛ぶように下り14:37、裏金山谷を渡渉して10分休憩。47発,15:07金山谷に到達。イナゴを餌に釣って見ようと竿を探したら途中で落としたらしくなくなっていて断念。渓流竿が残り1本になってしまった。
金山谷からはロープのある斜面の細道を辿って一山越え、30分で滝沢を通過。15:52,駐車場に帰着して調査山行を終える。16:00発,途中で小谷温泉露天風呂に入浴して19:00頃帰宅。 走行距離215km
余談
山で見たくないものはペット。近頃は上高地などにペットを持ち込む人が多いそうだが、他人のペットと一緒に登山したくはない。野生動物にとって犬は脅威であるし、エキノコックス寄生虫病のように病気を持ち込んで伝染させたり、逆にもらったりする危険性さえある。
山で聞きたくない音は熊鈴の音。すれ違う程度ならまだしも、同じ方向に行く場合は下手をすると一日中つき合わされる羽目になる。風の音や川のせせらぎ,鳥の声,あるいは無音の世界に浸りたいのにあの音は無神経で傍若無人でさえある。
風鈴殺人まで起きる時勢であるが、いつまでもなり続ける音と言うのは時に苦痛を感じさせるものだ。第1あんなもので熊がよけられるとは思えない。200mも離れたら人間には聴こえないし、沢音があればかき消されてしまう。
山で嗅ぎたくない匂いはタバコの匂い。せめて風下で吸うくらいの気配りをして欲しいものだ。
下山
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