動物行動の研究家でもないのでわからないが。
カモシカってどうしてすぐに逃げないのだろう。
一度は、かなり前の櫛形山。
稜線で目が合い、こちらも
驚かさないようにそろそろ。
カモシカは座ってこちらを監視。
こんな状態が3分くらいだろうか。
我に返ってカメラを取り出そうとしたら、
立ち去った。
鳳凰山でも、何気に登山道で
カモシカに2度ほども会っている。
写真は撮っていない。
そして、8月21日の鳳凰山の下山時。
カモシカと約4分間、向き合った。
杖立峠から、夜叉神峠への下山。
確かに時間的には、午後4:00に近い頃。
当然のことながら、その時間にこの辺りを
登る人はいまい。
その時簡にこの辺りを登っていたら、
一番近い南御室小屋でも到着がかなり遅い。
下る人も遅く出発した私のような
日帰り者くらいだろう。
そんな登山者が少ない時間を
経験的にわかっているのだろうか?
そのあたりは大崖頭山の上部を
巻くような登山道だが、カモシカは、
どうも登山道を横断して大崖頭山の
上部に行きたかったようだ。
ところが鈴を鳴らした私が通るのが
聞こえたものだから、様子を窺う為
に立ち止まり、その後もこちらが少しずつ、
歩を進めて、カモシカを振り返るたびに
カモシカも首をぐるりと回して、
こちらの様子を見ていた。
確か50mくらい離れて振り返ると、
安心したのか、そのカモシカ、
やっと登山道を横断して、
大崖頭山の上部に向かった。
それまで同じ場所に立ち尽くした。
何となく、自然と対話したような気分になった。

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