平成17年12月26日、静岡県立がんセンターで手術することになった。
癌が見つかったのは ほんの一ヶ月半前のこと。
【大腸進行性がん】それが ちがこさんの病名だった。
そりゃー宣告された時は驚いたのなんのって、目の前が真っ暗らけ状態・・・
自分の体のことなのに、「へぇー、そうですかぁー。」ってなもんで、どんどん がんセンターの手続きをする先生を横目に、『これから ちがこさん、どうなっちゃうわけ?』みたいに呆然としていたことを覚えている。
すでに何箇所かのリンパへの転移もあり、末期がんに程近く、すぐに手術を受けなければ手遅れの状態・・・
大腸といっても、ちがこさんの場合 <直腸癌>だから手術して切除したのは直腸30センチとリンパを三箇所である。
おかげで ちがこさんの体はまるで ブラックジャックのようになったよぉー(超カッコイイ!!)つぎはぎだらけ・・・
胃のちょいと下からメスで切開した傷は23センチに及ぶ。
よくもまあー バッサリとやったものである。
右腹の胃の横には<人工肛門>を設置するための切り口が5センチ、左下腹部にはドレーン(お腹の術後の腹液をだすためチューブ)のための2センチ程度の切り口と 合計3つの傷ができた。
ちがこさん曰く、「人間の腸は長いんだし、たかが30センチ切り取ったくらいじゃ死にゃしないよ♪」(だはだは・・・)
なんて言いながら術後のお腹を見て納得している。(うは うは。。。)
ノーテンキな ちがこさんとは対照的に ひとしさんの表情は深刻だ・・・(すんません、こんなんで・・・)
術後は肛門を人工肛門閉鎖まで使えないので、ストーマ(人工肛門のための医療器具)を使い排便することになったよ。
これがさあー またやっかいでねー(涙)
ちがこさんの いうこと聞かないんだよぉー(ブー)
<左:ストーマの袋 右:ストーマ設置のためのシール台>
人工肛門との奮闘ぶりは、【続きを読む】に書いてある【人工肛門 ちょうすけくん】のお話を読むとよくわかってもらえるかな〜。
手術して三ヶ月もたつころ抗がん剤治療が始まってね、そりゃ そりゃ ひどい目にあった・・・
抗がん剤治療は厳しい・・・
どのくらい厳しいかって??
そーね〜・・・
たとえにしたら、【半死体状態】ってとこかなー。
平成18年中は山行しながらも 何度か救急車で搬送されたよぉー(あは。。。)
平日は うだうだと いうことをきいてくれない体を騙し騙し生活。
夕方になると、体を起こしていることさえ不可能・・・
食事の支度をしたくても、立つことができず、床にバスタオルを敷いて、まな板を置き調理する。
食べ物、飲み物もほとんど摂取することができなかったよぉー(涙)
2メートル先のトイレまでも這っていく始末・・・(う〜ん 辛かった。)
でもね、週末に山行する時は不思議と元気なんだな これがまた。
人工肛門はおかげさまで一年後の平成18年12月28日に閉鎖手術を受け、今ではりっぱな過去の傷となりました。(勝利♪勝利♪)
人工肛門設置中に ちがこさんは作家を目指したことがあるよ。
童話の公募があってね、【人工肛門ちょうすけくん】ってお題で出したんだけど みごと落選・・・(残念、残念・・・)
ちがこさん的には かなりいい線だと思ったんだけどさあー。
そうそう、【ちょうすけ】っていうのは ひとしさんが ちがこさんの人工肛門につけた名前だよん♪
人工肛門って ちょいとグロテスクな外観してるから せめて設置している間だけでも愛着もちたいもんねー。
おかげで愛着ありすぎで【ちょうすけ】と人工肛門閉鎖手術で さよならする時は思わず涙がでたよ・・・(しくしく・・・)
現在、ちがこさんは ほぼ元の体に近く生活できている。
人工肛門閉鎖後は、自力の排便が難しく、(一度ですっきりといくわけではなく、何度もトイレとの往復、ストップがききません。)非常に苦労していることに間違いはないのだが・・・・(はあー。)
ちがこさんの癌は進行性のため、いつ転移するかはわからない。
平成17年の手術後から二年後の転移率、50パーセント、五年後の生存率、70パーセントというのが ちがこさんに下された病院からの宣告だから。
ははは・・・
深刻に考えちゃいけませんよぉー(笑い)
ちがこさんは 絶対に転移させませんし、死にましぇん!!
だってぇ〜愛する ひとしさんがいつも傍で見守ってくれてるからね♪(あはは。。。)
ちがこさんは アバウトでノーテンキ、《前進あるのみ》っていうのが昔からのモットー。
ひとしさんは ちがこさん以上に ちがこさんの体を心配してくれるから 《一日でも長く ひとしさんより生きる》のが目標だよん。(あは。。。)
*ちがこさんが書いた童話を読んでみたい人は【続きを読む】 をクイックしてね♪
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