プロフィール

  • ID: 548
  • ハンドルネーム: 賢パパ
  • 性別: 男
  • 年齢: 60
  • 住所: 静岡県 静岡市
  • 所属クラブ:
  • 登録日: 2006年12月11日
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アーカイブをご覧いただけます。15 June 2007

躾の大切さ

製造業に携わっておられる方にはなじみが深いと思うが
職場環境維持改善で用いられるスローガンに「5S」と言うのがある。
初めてこの「5S」なるスローガンを聞いた時賢パパの頭の中には「整理」「整頓」「清掃」「清潔」の四つは浮かんだのであるがもう一つのSが何なのかとうとう思いつかなかった記憶がある。
今では「しつけ」とすんなり出てくるが当時は「何で躾なの?」と訝しがったものである。
会社暮らしを長くやったり子供の成長に伴って色々な人との関わりが広くなるに連れてだんだん「躾」の大切さがわかるようになって来たと思う。
賢パパの働いているフロアーは居室(オフィスルーム)と実験室に分かれている。
デスクワークをやる時は居室のデスクの前でパソコンに向い、実験をやる時は実験台のある部屋で仕事をする。
居室で各人が出したゴミは決められたゴミ箱に分別して自分で捨てるのだがこの他に実験で出る特別な廃棄物がある。
それは所定の入れ物に溜めておいて一杯になったところで気がついた人が決められた捨て場所に持って行って捨ててくる事になっている。
この特別な廃棄物の処理の仕方を見ると「躾」の大切さを痛感する。
若い人たちを見ていると廃棄物の入れ物が一杯になっても平気で山盛りにして次のものを捨ててしまっているケースが多い。
一杯になった入れ物をガムテープで貼って封をして決められた場所に捨てに行くのは決まって「ベテラン」と呼ばれる歳の行った人たちである。
どうしてこういう現象が起こっているのか考えてみるとまさに「躾」以外の何ものでもない事がわかる。
ベテラン社員の入社した時代はまだ会社内においても「上下関係」がはっきりしていて新入社員は先輩社員に厳しくしつけられた。
特に職場の整理整頓清掃については新人の役目と決まっていて作業場にゴミや埃があるのが見つかったりしたら例え自分が当番の時でなくても新入社員の連帯責任として厳しい罰を科されたものである。
そして翌年になると今度はその若者たちが次の新入社員の躾係を受け持つ事になる。
こうして毎年毎年新入社員の躾がされて来たのである。
それが「三つ子の魂」ではないけれどいつまでも頭の中に残っていて進んで行動させるのであろう。
ところが今の時代は企業競争の激化でそんな余裕がなくなって新入社員といえども「即戦力」として採用する企業が増えている。
賢パパの会社も「コストダウン」最優先の経営方針となり、例外ではない。
新入社員の躾などしている余裕がなくなってしまい先に紹介したような事態を招いている。
これは家庭に当てはめても同じことが言えるのではないだろうか?
昔、学校で悪い事をしたら先生に叱られるのは当たり前で「げんこつ」や「立たされ」など日常茶飯事の事だった。
そして家に帰って親にそんな事を話そうものなら「先生が怒ったのならお前が悪いに決まっている」と又ポカリとやられるから親には絶対話さない。
それが最近では先生にしかられると子供が親に言いつけると聞く。
親の方も親の方で「子供の人権」などと大騒ぎするからたったものではない。
やれ「体罰」だ、やれ「行き過ぎ指導」だと学校や教育委員会に文句を言う親がいるというから驚きだ。
そういう人たちは自分の家庭で子供の躾が出来ているかと言うと決してそうでもない。
となると誰が子供の躾をするのか、結局誰もやらない。
子供は確かに「自由」に育つのだろうが社会の「ルール」を知らずに育ってしまう子が多いのは当然だ。
政治家の先生方にはこの国の将来のことを真剣に考えるのならうわべだけの「教育改革」でなく真の教育について
議論を尽くしてもらいたいものである。

賢パパのデスク
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問題の廃棄物捨て場
一昨日賢パパ達が片づけたばかりなので今はきれいだが・・・・・



2007年06月15日 by 賢パパ | General | コメントを書く | No Trackbacks |