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プロフィール

  • ID: 711
  • ハンドルネーム: ひとちが
  • 性別: 男
  • 年齢: 42
  • 住所: 静岡県 富士宮市
  • 所属クラブ:
  • 登録日: 2007年02月16日

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私の山行記録 新着

2008年10月12日
西岳 [ 2398.00m 八ヶ岳・筑摩山地(山梨県・長野県) ]
編笠山 [ 2523.70m 八ヶ岳・筑摩山地(山梨県・長野県) ]
権現岳 [ 2715.00m 八ヶ岳・筑摩山地(山梨県・長野県) ]
登山行程ルート表 登山高低差グラフ 山行日記+写真 (5) 5 山行フォトギャラリー (10) 10 登山ルート地形図(国土地理院) 登山ルート地図(グーグルマップ)
2008年10月03日
熊沢岳 [ 2778.00m 中央アルプス(長野県・岐阜県・) ]
山名登録申請中 [ m (長野県・岐阜県・) ]
東川岳 [ 2671.00m 中央アルプス(長野県・岐阜県・) ]
桧尾岳 [ 2727.74m 中央アルプス(長野県・岐阜県・) ]
空木岳 [ 2863.71m 中央アルプス(長野県・岐阜県・) ]
登山行程ルート表 登山高低差グラフ 山行日記+写真 (5) 5 山行フォトギャラリー (10) 10 登山ルート地形図(国土地理院) 登山ルート地図(グーグルマップ)
2008年09月27日
宝永山 [ 2693.00m 富士山・伊豆(神奈川県・山梨県・静岡県) ]
登山行程ルート表 登山高低差グラフ 山行日記+写真 (5) 5 山行フォトギャラリー (10) 10 登山ルート地形図(国土地理院) 登山ルート地図(グーグルマップ)

以前の山行記録、予定は下記から

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お題【 ひとちが ロード オブ ザ リング 続編 】2007/11/7

木曽駒ヶ岳・山行では 遭難寸前の危機を乗り越えた ひとちがだったが、この山行にはもうひとつエピソードがある。

ブログ【 ひとちが ロード オブ ザ リング 】の続編、
【 山頂を旅した マヨネーズ 】と題することにしよう・・・


遭難の危機から脱出、無事 山頂木曽小屋へ到着できた ひとちがは 山小屋の温かいもてなしを受け、翌日は元気に回復することができた。

山行記録の中では 山小屋情報として フォトのページに詳しくは記載、平成19年度の山小屋閉鎖日は 偶然にも ひとちがが山行した 11月3日であったわけ。

山小屋閉鎖 = 来年の山小屋が開かれるまでは無人 = 山小屋の残った食料はヘリで下山。(ふむ ふむ・・・)

当然のことながら ヘリで荷揚げしたものを ヘリで下山させるためには費用がかかるわけで・・・(そりゃそうだ!)
山小屋のご主人は この最終日である3日の日は大忙しなわけである。
布団の片付けを始め、清掃、下山させる荷物整理と 泊り客見送りながら忙しく働く。(ご苦労さまです。)



そんな中、元気よく出発する ひとちがに 山小屋のご主人はお土産を持たせてくれた。
「来年の山小屋を開く時には 賞味期限がきれちゃうから 持って帰ってもらえるかな。」

そういって差し出したのは マヨネーズ。(ははは。。。)
ヘリの輸送経費を考えると 登山客に喜んで持って帰って欲しいというわけである。



う〜ん、マヨネーズ・・・
まさか お土産に マヨネーズを頂くとは・・・
それも2本・・・
重さ500グラム×2。(うへ。)

たぶん・・・
昨日の迷子山行のロングコースを下山する予定なら 低調にお断りしていたかも。
でも 本日は昨日の失敗を考え、ロープウェイで下山だもんねぇー!!(だはは。。。)
楽勝♪ 楽勝♪
ちがこさんは 心の中、うすら笑いを浮かべる。
新品のマヨネーズ ゲットじゃぁ!!(うひひひ。)

2本のマヨネーズをザックに無理やり詰め込む ちがこさんの様子を笑いながら見ている ひとしさん。
今日のふたりには 心に余裕がある。
ロングコースの無理なスケジュールはやめて のんびり 木曽駒の山頂を楽しむのだから。

マヨネーズを背負った ちがこさんの足取りは軽い。
ピーカンのお天気、最高の展望・・・
そして・・・
超危険な 宝剣山の山頂へ・・・



宝剣山は 鎖場の連続、重たいザックに振られ 岩をはりつくようにして登るのだが うっかりすると 登った拍子にバランスを崩す。
ちがこさんは 張り付いたカエルのような格好で 何度も、そう、何度もザックのせいで 滑落しそうになった・・・(こわぁー・・・)



山頂でのランチを済ませ、下山時にも同じような ヒヤヒヤする場面は多々あり、極楽平に着いた時は 緊張から体がなかなか回復せず 足が震えた。

そんな危険な山行に ザックの中のマヨネーズは恐怖を共にしていたわけで・・・

帰宅後 ザックの中身を片付ける ちがこさん。 
でできた マヨネーズに向って一言、
おつかれぇ〜♪」
ひとちがと お山を越えた マヨネーズ、たぶん あなたたち程 標高の高い場所まで旅した 新品のマヨネーズはいないかも♪
値段はつけがたい・・・

実は ちがこさんのザックのマヨネーズと共に ひとしさんのザックにも同じように旅したひとがいる。
マヨネーズ同様、山小屋でいただいた お茶と水のペットボトル
500ミリ×7= 3.5リットル




ひとしさん、この他にも水筒に2リットルのお茶を背負っていた。
ということは?
水分だけでも 5.5リットル
ザックも重たいわけだ・・・

今日も明日も明後日も ひとちがの荷物は重たい。
いいじゃん、安心、安心・・・
絶対使わないであろう荷物と 食べきれない程の食料、水分をかついで 今日も ひとちがは元気に山行するもんねぇー!!

楽しかった、そして恐怖と不安を乗り越えた 木曽駒・山行に乾杯^^♪


2007年11月07日 by ひとちが | ★山行の様子・テント情報&山行後のお楽しみ・・・ | コメントを書く | No Trackbacks |

お題【 ひとちが ロード オブ ザ リング 】2007/11/6




この指輪は そう・・・
結婚指輪です。

でも ここには ひとつしかありませんね、どうしてでしょう?

今ある 指輪は ひとしさんのものです。
結婚して以来、一度もはずしたことのなかった ちがこさんの左手の薬指には 片割れの指輪は もうありません・・・



【 ひとちが ロード オブ ザ リング 
今 ここに始まる・・・・( 木曽駒ヶ岳・山行 より)





ひとしさんの月曜の御用を済ませるため 土曜の早朝に 中央アルプス横を通過し、名古屋へ向った ひとちがのふたり、御用がてらに 中央アルプスの 木曽駒ケ岳を山行することにした。(やるねぇー!)

まだ朝日の昇らない高速を駒ヶ根インターからおり 早太郎温泉の一角にある こまゆき荘の駐車場にギャランを停める。
こまゆき荘は 今回の山行の二日目の宿泊地だ。

隣には 宮川観光ホテル(こまゆき荘は別館)があり、ギャランの駐車をお願いするためにホテル内のフロントを訪れた。

フロントの方は親切に対応してくれ 黒川林道から 木曽駒山行を始めようとしている ひとちがに アドバイスをしてくれる。

話によれば・・・
黒川林道からの登山客は ほとんどなく、今は廃道になりつつあるという・・・
年間を通しても 黒川林道を下る登山客はあっても 上る登山客はないらしい。(げげぇー・・・)

ひぇ〜っ!!
そんなこと聞いてないじゃん!!

もちろん いつものごとく この山行の計画を立てたのは ちがこさんである。
一般の登山客が使う 駒ケ岳ロープウェイの往復の料金をケチったのと、林道バスの往復をケチったことも ウソじゃないけど、自分達の足で 山頂に立ち 縦走して帰りたいという計画で 黒川林道からの山行を計画したのだが、始める前から こんな話を聞いちゃうと ちょいとビビル。

確かに・・・
ちがこさんが計画をたてるために調べたコースは 地図に 【道が荒れている】と記載されていた。(やめときゃいいのに・・・)
その上、黒川林道からのコースはきちんと書かれていなかった・・・
不安な ひとちが。

そんなこといってる場合じゃない!
今日は なんとしても一泊目の 山頂木曽小屋まで行かなくっちゃいけないんだった。
さあ、出発♪(よっしゃ!)





こまゆき荘からは 川沿いを 新太田切発電所まで 舗装路を歩き、黒川林道にはいる。
ところが、発電所の登山口のあるはずのゲートはしっかりしまっており、登山口標識も林道表示も なにもない・・・
?????





しばらく ひとちがウロウロと発電所付近を捜していたが、やはり しまったゲートをくぐりぬけるしか道はみつからない。
不安ながらにも ゲートを乗り越え、林道と思われる道を歩き始めた。(うりゃ!)




黒川沿いを林道は続く。
広くなだらかな林道は とても歩きやすく まさに 紅葉を眺めながらのハイキング♪
緩やかな登りは延々と続き・・・
そう・・・
延々と 14.5キロ・・・(うっへぇー・・・)




途中には ほとんど標識はなかった。
本当にこの道でよいのか?(特に ひとしさんが不安なわけで・・・)
疑問に思いながらも ひたすら ひとちがは歩き続けた。





第一ポイントである 不動の滝にようやく到着。(やったぁ!)
林道からはずれ 寄り道の好きな ひとちがは 滝への道を下る。
狭い岩場をぬけ、ぬるぬるとした木のハシゴを越えると そこには素晴らしい景色が待っていた。(うひょぉーっ!)

滝とそれを彩る木々の紅葉・・・
なんて素晴らしい眺め・・・・




多分、この地を訪れる人は少ないだろう。
林道のゲートは封鎖され、黒川の発電所の工事に携わる人しか 車での進入はできないわけだから 長い道のりを歩いてここまでくる人はいないのだ。(そう、そう。)

そういえば、歩いている途中、軽トラに箱乗りした工事現場の人たちが ものすごい勢いで ひとちがを追い抜いていったっけ!(ははは・・・)
のんきな ひとちがは この景色を独占満喫し、大満足である。

ちがこさんは 携帯電話の電波のよいところで 山頂木曽小屋に連絡を入れる。
「今日、そちらに泊めていただく ○○曽です。黒川林道にはいり順調です。」
時刻は8時半、まだまだ時間は たっぷりあるもんねぇ〜!(うししし。。。)

不動の滝により 黒川林道であるこが確認できた ひとちがは 紅葉の美しい渓谷を横に山行を続ける。
それにしても 長い林道・・・・
半端じゃない・・・
疲れてきた・・・・(はぁぁぁ。。。)



歩き始めて5時間、ようやく 黒川林道の終点、伊勢滝に到着。(ヘトヘト。)
予定時間を大幅に超えてしまい あせり始めた。
まだ 山道にこれから入るわけで、標高差2000メートルの半分しかきていないのだ。
これからの登山道は 荒れている・・・
果たして 無事に小屋にたどりつけるのだろうか?(どうしよう・・・)

ダメダメ、進みますよ!!
さっそく 登山口を ひとちがは捜した。
な、ない???
登山口が見つからないのだ。(うへ?)
もちろん標識はない、いったいどこから登るんじゃ このお山は???(怒!!)

探し探したあげく ちがこさん、ようやく石の上にテープがはってあるのを見つけた。
ひとしさぁ〜ん、あった、あったよぉー!!」
ひとしさん、目が点になっている・・・
百名山の お山でも こんなわかりにくい登山口があるわけ?
初っ端から 不安倍増・・・(ひとしさんの お顔、曇り気味・・・)
しかし、これから5時間かけて 14.5キロの林道を下る気にもならない、もう 進むっきゃない!




ちがこさんは 歩き始めた。
荒れているなんてもんじゃない、道がないのだ。
草は立ち枯れ、かすかに 踏み後であろうと思われる道を 枯れ草を押し倒しながら進む。
頼りになるのは たまぁ〜に木にはってある赤テープのみ。
それも 迷いそうな所に常にあるわけではなく 何度も間違った道に入り、確認のできる赤テープまで戻らなければいけない・・・(はぁぁぁ・・・)



後方で ちがこさんが先頭を行くのを確認しながら ついてくる ひとしさんの表情から笑みが消えた・・・・(や、やばい・・・)
歩くペースも落ち、時たま 吐き気をもよおし始める。
ひとしさんが このような状態になる時は 不安で 戻りたい時である。

このコースを計画した ちがこさん、責任重大・・・(そうだ!そうだ!)
なんとしても 山小屋まで無事に ひとしさんを連れて 山行しなければならないのだ。
先頭を行きながらも 何度も道を間違え ひとしさんに赤テープが確認できるまで 動かないようにと ちがこさんは 登山道を必死で探し続けた。(涙。。。)




時刻はPM2:00
予定では 駒ケ岳の馬の背付近を歩いている時間だ。
ひとちがは 迷子、あれ道山行のため まだ 7合目にいた。
計画したコース確認ができず、とうとう別のコースに迷い込んでしまったらしい・・・

ひとしさんの疲れはピークに達している。
大型ザックでの山行、冬装備をし、山小屋泊とはいっても 一通りの荷物を背負っているからザックの重さは半端じゃない・・・
でも、もう 戻ることはできないのだ。(どうしよう・・・)
戻りたくても 帰路は長すぎた・・・

PM3:00。
電波のなんとかつながる場所から 山小屋に連絡を入れる。
「すみません、道に迷いました。かなり そちらへの到着は遅くなると思います・・・」
ちがこさんの電話に 山小屋のご主人は
「遅くなってもかまわないから 落ち着いて山頂方向へ向うんだよ。正規のコースを探して。」
とアドバイスをくれる。

別コースの 岩清水のポイントは確認できたものの、予定の 馬の背にでる直登コースは 荒れ果てていてみつからない・・・(あ〜ダメだ・・・)
カールを直登するコースも雪に覆われ、コースが全く 確認できない・・・
ひとちが 最大のピ〜ンチ!!

ひとしさんは 途方に暮れているようだ。
山にはすでに日が陰り始め、きっと この先、どうしたらよいのか判断できないのだろう。
決断しなければ・・・・

「ひとしさん、これから馬の背に出るコースは 木々の中を歩かなくてはいけないわけだから 赤テープの確認ができないと 迷うことになるよね、もう日暮れが近づいているからカモシカ山行になったらアウト、更に迷うことになるんじゃないかな。 このまま カールの中を直登しよう。別コースに合流できる可能性が高いから・・・」



不安でくじけてしまっている ひとしさんを連れ 沢を渡り、雪で所々覆われた山の斜面を ジグザグに ちがこさんは登り始めた。
『本当にここから山頂に向かうことができるのだろうか・・・・』
心の中で ちがこさんは不安と格闘し続けた・・・

『あ〜あ、無理しないで ロープウェイを使えば こんなことにはならなかったのに・・・
ひとしさん、ごめんね・・・』
ひとしさんは 黙って ちがこさんの後を ノロノロとついてくる。

その時だ!
あっ、あったぁー!!」
ちがこさんは カールを登るコースのコースロープを発見!!
ひとちがは顔を見合わせ、ようやく最大のピンチを抜けることができたことを確認、希望が沸いてきた。(よっしゃ!!)




時刻はPM5:00、気温氷点下−5度。
まもなく日は沈むであろう・・・



必死に登り続けた ひとちがはようやく 尾根の宝剣山・山荘に到着することができた。
ここから50分、宿泊の小屋までは 中岳の山頂を越え、木曽駒の山頂と ふたつのピークを越えなければならない。
ふたりの体は 限界直前である・・・
それでも ひとちがは歩きだした。
小屋への道のりを 最後の力を振り絞って歩き続けたのだ。
疲れきっていても 記録は欠かさなかった。
氷点下に下がった気温の中で 凍えながらペンを走らせる ちがこさん。




夕日は美しく 雲の上に浮かぶ御嶽山のシルエットを照らし出していた。





中岳をようやく越え、キャンプ地まで一度下り、更に 駒ケ岳山頂を目指す。
足は重く、鉛のようだ。
標高が高く、疲れきっているので 息も荒く、一歩一歩踏みしめるようにして山頂までの直登コースをカモシカ山行。
ヘッドライトで照らしながら ゆっくり歩き続ける・・・(がんばれぇー!!)

もう外は 完全に闇夜と化していた・・・
山頂からの景色は全く見えず 体が凍える。
ひもじさも限界に達する・・・

下り道は 雪が積もっている場所が多いため 滑りやすく 慎重に下らなくてはいけない。 
屋根に 木曽駒小屋と白ペンキで描かれた文字が 見えた時は 自分達が生きていることを実感できた。(ほっ。)

時刻はPM6:00。
ようやく 山頂木曽小屋に到着。
凍えきった手では 山小屋の戸はなかなか開けることができない。
遅くなりました。だだいま到着しましたぁ!!」

山小屋のご主人を始め、泊り客の皆さんが入り口まで 出迎えてくれ、ひとちがの無事到着を喜んでくれる。
山小屋の中は温かく、初めてこんな危険な経験をした ひとちがにとって 天国のようだった・・・

『ありがとうございます、山の神様・・・』
毎回、必ず手をあわせる 山行途中の神社や 山頂の祠の神様たちは きっと 信心深い ひとちがを守ってくれたのだと・・・

到着するとすぐに 温かい食事が用意され、冷え切った体を温めてくれる。
アチチのおでん、湯豆腐、サラダと漬物の盛り合わせ、ご飯、デザート・・・
お腹がすいて 倒れそうだった ひとしさんは おかわりの連続、普段では考えられないような食事の量である。(それこそ びっくり!)



一方、ちがこさんは・・・
いつもじゃぁ ズボラなアバウトな性格だから へっちゃら への字と言いたい所だったのだが、あまりの疲れのため 食事をとることもできなかったよ。(くじけ。)
ちがこさんの分は ひとしさんの胃袋へ・・・(よかったぁ・・・)
うまくできてるもんですね 夫婦って・・・・



山小屋に到着、ようやく一安心・・・
これで すべてが終わったかと思っていた ひとちがだった。
ところが、ちがこさんの顔が突然蒼白に・・・

「どうしたの?」と ひとしさん。
な、なくしちゃったぁー・・・」ショックで 半泣きになりそうな ちがこさん。

ちがこさん 今日の山行で 大切な 大切な 結婚指輪をなくしてしまったのだ・・・

『どこで落としたのかなぁ?』
山行中には軍手を着用、記録の際には軍手ははずす。
しかしながら 今までに指輪が外れたこことなど 一度もなかったのに・・・
落としてしまった場所は とうとうわからずじまい。(とほほ・・・)

高価な指輪を落としてしまったことを 悔やんでるんじゃない、ひとしさんとの結婚を誓った大切なものを落としてなくしてしまったことにショックなんだよ。(涙。。。)

でもね、その時 気がついた。
指輪は ひとちがを守ってくれたんだと・・・
指輪は お山の神様に 命の代わりに代償として 差し上げたんだと・・・
だから 私達は ここに存在できているのかも・・・(そうだ! そうだ!)

後一歩で 遭難寸前だった ひとちが。
お天気はよく、ガスに巻かれることも 雨に濡れることもなかった。
しかしながら もし ビバーグでもしたら 氷点下まで気温が下るお山の中、命を落としたっておかしくない。

ありがとう・・・・
本当に心から 指輪に感謝した。




翌日 暗く景色も望むことのできなかった 木曽駒・山頂のご来光を拝むことができた。
昨日の窮地を乗り越えた同じ お山とは思えない程の静寂さ・・・
木曽駒ヶ岳は ひとちがを優しく包み込んでいるように思えた。

AM6:30、気温氷点下ー6度。
南アルプス、北アルプス、八ヶ岳、御嶽山、富士山、秩父連山と 大パノラマに 朝日は登った。

小屋をAM8:30に出発、中岳を越え、伊那前岳に立ち寄り、宝剣山に向かう。




ロープウェイで上ってくる 軽装な観光客も多く、白く所々雪化粧した 甲斐駒ケ岳は 本日もピーカン、賑わっている。



たっぷり休養した ひとちがは 今日も元気に山行♪
宝剣山の 超コワコワの鎖場も 確実にクリアし 山頂の小さな隙間で クッカーを使いランチを楽しむ。



宝剣山には ほとんど人はくることなく ひとちがの独占状態。
今日、ここに立てたことを 本当に心から感謝する ひとちがのふたりである・・・







帰路は 極楽平から ロープウェイ山頂駅に下り、一気に標高1700メートルの しらび平まで下った。






二日目の宿泊地、こまゆき荘では 温泉でさっぱりと汗を流し、とても美味しい料理を お腹一杯食べた 幸せな ひとちがのふたり♪


今日も ちがこさんは なくして、いや、奉納した指輪のない薬指を 少しだけ残念そうに親指で探ります。
そのたびに 遭難しなかったことに深く感謝し、これかれの教訓として 心に刻むつもりです。

指輪がなくても ひとしさんと ちがこさんは夫婦です。
指輪がなくても ちがこさんは ひとしさんの最愛の妻であることは変わりません。
指輪がなくても ひとちがの愛は永遠です・・・

2007年11月06日 by ひとちが | ★山行の様子・テント情報&山行後のお楽しみ・・・ | 6 コメント | No Trackbacks |