アーカイブをご覧いただけます。November 2007
3歳の時に竜ヶ岳や櫛形山に登って来た僕ですがその後は日本平とか竜爪山あたりの低い山にしか連れて行ってもらえず「もっと高い山に登りたいなあ」といつも思っていたのでした。
そんな願いが叶ったのは今年の7月の事ですからほとんど2年ぶりの本格的な(僕にとって)山行でした。
お父さんとお母さんは6月に金峰山に登って来て、その後お父さん一人で富士山に登っていたのでそろそろ僕を連れて行く事を考えていたそうです。
お父さんとお母さんはどこの山にしようかと考えた時、「ふるさとウォーク」のおじさんの記録に載っていた
足和田山に行ってみようと思ったのだそうです。
まだ行った事はなかったのですが僕にでも登れそうだったので決めたのだそうです。
朝の5時頃に家を出て目的地に向かいましたがお天気はあまり良くなかったそうです。
それでもお父さんが山に登る時は雨は降らないというので心配はしませんでした。
国道から入って行くと牧場があって車を停めておける場所があったのでそこに車を置いて出発しました。
大きな広場でしたが他には一台も停まっていませんでした。
しばらくは車の走れる道路を歩きました。
途中で気がつくと牧場のわんちゃん達が3匹後を追うように歩いて来ました。
お父さんがおやつを上げると喜んで食べるのですがあまり近くまでは寄って来ませんでした。
レストハウスの所からは登山道になり、すぐに見晴の良い高台に出ました。
お母さんはそこが頂上だと勘違いしていましたがそこからまだ尾根歩きがありました。
足和田山の頂上は周りに木があるため眺望は良くありませんでしたが尾根歩きはとても気持ちが良かったです。
帰りに2匹のワン君に出会いましたが飼い主さんはいないようでした。
お父さんとお母さんはどうしたのだろうと不思議がっていました。
足和田山は僕にとってはとても歩きやすくて楽しい山歩きでした。
今度はどこの山に連れて行ってもらえるのかなあ?
西湖が見えました
頂上ではあまりの気持ちよさにこんなポーズも
僕がお父さんと山登りに行くようになったのは3歳になった歳の初めぐらいからです。
最初は日本平とか梶原山に連れて行ってもらい、春の温かい日に初めて1000mを超える安倍峠と言う所に登りました。
僕はどちらかと言えば川とか海のように水のある所の方が好きですが山に行くのも家で留守番するよりはずっと良いのでお父さんが「賢行くぞ」と言って僕を車に乗せてくれる時は喜んでしっぽをぶるんぶるんと振り回してお母さんに笑われます。
安倍峠の後は7月の3歳の誕生日の2日後に「竜ヶ岳」という1400m以上ある山に登って来ました。
全然疲れる事もなくへっちゃらで歩いて来たのでお父さんは僕をもっと高い所に連れて行ってくれようとしてどこが良いかずいぶん考えたようでした。
その結果歩きやすい登山道でそれほど長く歩かなくても良い所にしようと思ったそうです。
候補として挙がったのは「大菩薩嶺」と「櫛形山」だったそうですが櫛形山ならルートがたくさんあって一番短い所だと1時間も掛からないで頂上に着く事が出来るのでここに決めたのだそうです。
登山者が多い時に登ると犬の嫌いな人もいるかも知れないので迷惑を掛けてはいけないと思って平日の朝早く家を出ました。
2005年の8月30日の事だったそうです。
増穂町と言う所から林道を目指して登って行き丸山林道を通って池の茶屋と言う所まで行ったそうですが林道がたくさんあって途中で間違えたため予定よりずいぶん遅れて登山口に着いたのだそうです。
それでも5時過ぎには駐車場に着いてまだ涼しいうちに登り始めました。
登山道の近くにはたくさんのお花が咲いていてとてもきれいでした。
僕はお父さんの前をどんどん登って行きました。
平日で朝早いので他には誰もいませんでした。
30分ちょっとで山頂に着いてしまい、お父さんはちょっと驚いていました。
コースタイムというのがあってそれによるともっと時間が掛かると思っていたのだそうです。
途中の登山道からは富士山や南アルプスという山がきれいに見えていました。
お父さんが教えてくれましたがこのお山は2000mを超えていて今までに僕が登った中では一番高いお山なのだそうです。
駐車場に戻って来たのはまだ6時半前でした。
お父さんは良い写真が撮れたと言って喜んでいました。
僕は大満足で又どこかのお山に連れて行ってもらいたいなあと思いました。
中日ドラゴンズが53年ぶりに「日本一」に輝き、お父さんは大喜びです。
さて、僕は数え年で3歳の時に初めてお父さんと一緒に山歩きをしました。
もともと僕の先祖は山の中で狩りをして暮らして来たのですがだんだん人間に飼いならされて色んな役目をさせられるようになりました。
今でも狩りのお手伝いをする仲間もいますし仕事をしなくても人間に「癒し」を上げるのが役目のわんこたちもたくさんいます。
僕の先祖は「レトリーバー」と言うぐらいですから狩りをする人の獲物を「回収」して来るのが役目でした。
今でもその癖が残っていて水に入るのが大好きですし、何かをくわえる癖もあります。
散歩の時お父さんが持っている「リード」をくわえたいのですがしばらく歩いているうちに離してしまうのでお父さんはなかなか僕に預けてはくれません。
飽きっぽいのも僕の性格なのかなあ?
そんなわけで山の中を歩き回ると野生の本能を呼び戻される僕なので山歩きは大好きです。
3歳になる年の冬に梶原山という近所の低山と言うよりは丘に連れて行ってもらったのを手始めにそれから日本平には何回も登り、安倍峠という山にも行き、その後竜ヶ岳と言う山に連れて行ってもらいました。
竜ヶ岳に登ったのは2005年の7月17日だったそうですから僕が満3歳になった2日後の事でした。
犬の嫌いな人が登っていると迷惑が掛かると思ったお父さんは僕を連れて朝早く家を出ました。
本栖湖と言う湖の近くにある駐車場から登山を開始したのが6時頃だったそうです。
大体1時間45分ぐらいで頂上に着いて富士山をバックに僕の記念写真を撮った後下りて来たそうです。
今でもその写真は大事に取ってありますが僕が結構誇らしげな顔をして写っているのでお母さんは笑います。
時間が早かったので他の登山者の人には全然遇いませんでした。
お陰で僕は気が散らずに登山に集中出来ました。
楽しい山歩きだったので又どこかに連れて行ってもらいたいと思いました。
お父さんとお母さんは今度の土曜日(明日)に大菩薩峠という所に行く計画を立てているようです。
時々「賢でも登れるのかしら?」とか「お風呂に入っている時賢はどうするの?」とお母さんがお父さんに訊いています。
もしかしたら僕も連れて行ってもらえるのかなあ?