高山帯とは、寒さや強風により大きな樹木が生えない森林限界以上の地域です。
森林限界は、中部地方ではお2,500m以上であり、北海道ではもっと低く、千島では海岸まで下がります。
日本の高山植物は400種と言われていて、日本列島には約6,000種の野生植物があるので、この中の6.7%にあたります。
内地の高山植物が、北海道や千島では海岸に生えていて、高山植物と呼ぶにはふさわしくない、ということで、大正時代から昭和初期には寒地植物と称したこともあるそうです。
高山植物とは、一般的には奥山に生える植物を指し、亜高山帯も含めている場合がある。
低地の低山の山に「折るまい採るまい高山植物」と書いた立て札があって、シャクナゲ類・イワカガミなど、低地に生えているものも含めて、山の植物をさすこともあります。
植物関係の書物では、高山帯に生える植物だけを高山植物としている場合が多いようです。
しかし、個々の植物については、高山帯にしか生えないものは、疑うことなく高山植物であるが、ショウジョウバカマなどのように、低地にも生えるものは、高山植物といってよいのか疑問に思うこともあるそうです・・・。
続く・・・。
この本を読んで、来年は北海道に行きたくなってしまいました・・・。
林 芳人先生著より。















