高山植物も、種類がごく限られ、日本アルプスで見られるもののごく一部が分布するに過ぎない。また垂直分布帯も発達がよくなく、亜高山針葉樹林帯はまだ十分に成熟せず、カラマツが森林限界をつくる樹種になっている。
*森林限界をめぐる不思議!。
富士山の中腹をぐるっと回る御中道と呼ばれる道がある。大沢崩れがひどくなって、一周は出来なくなってしまったが、この道はほとんどが「天地境」と呼ばれる森林限界の直下を通り、大沢崩れ付近と北東側にある吉田大沢付近だけ、森林の中を通る。
富士山の森林限界は、1707年に噴火した宝永山の東側一帯で1300mくらいまで低下するが、それを除けば、2400m付近を上下している。ところが大沢崩れの両側と、北東側にある吉田大沢の南側でだけ2700m以上にまで上昇する・・・なぜだろうか???。
*続く。
















