一つは2004年に大阪府茨木市で自殺の道連れにしようと乗用車を暴走させて通行人の男女5人をはねて二人を殺害した事件、もう一つは茨城県で9年間引きこもりの末両親と姉を殺害した事件でした。
二つの事件とも被告人の犯行に間違いなく複数人を殺害している凶悪事件です。
しかし両事件とも出された判決は「無罪」でした。
被告人の「責任能力」が否定されたためでした。
先日「責任能力」と言うタイトルで書きましたが裁判で争点となるのが「心神喪失」の認定ですね。
この二つの事件のように被告が事件を起こした事が明らかな場合で「無罪」となるのは「心神喪失」が認められた時と「正当防衛」の判断が下された時ぐらいですかねぇ・・・
今回の裁判の報道によれば両事件とも被告は犯行時に統合失調症にかかっていて、幻聴による「悪魔の声」に命令された犯行と認められたということです。
まぁ、被告人は無罪になったとは言え重い病気ですから「措置入院」という処置が取られて簡単には社会復帰出来ないのだと思いますが、何人もの命を奪ったのに「無罪」というのも釈然としませんね。
来年から始まる「裁判員制度」で一層身近なものとなる法廷です。
賢パパは被告の一生を左右するような判決を下さなければならない凶悪事件の裁判に一般市民がかかわる
事には疑問を禁じえませんが実施されると決まったからにはいつなんどきこんな裁判に参加しないとも限りません。
今から興味を持っておくのも大切な心構えと思っている今日この頃です。
写真は甲斐駒が岳から鳳凰山越しに見た富士山です。
梅雨空の続く毎日ですが梅雨が明けたらこんなすかっとした天気の時に山に登りたいですねぇ。














