賢パパの趣味の一つに魚釣りがあります。
いや、最近は行った事がないので「ありました。」と過去形にするのが正しいのかも知れません。
子供の頃から釣りは色々やりましたね。
一番最初にやったのは賢パパの家の庭にあった小さな池での金魚釣りですね。
賢パパが昔住んでいた家の庭には小さな池が作ってあってフナとか金魚が放されていたので雨の日なんか縁側からそーっと竿を出して金魚釣りをしたものでした。
小学校に上がるぐらいからは近くの池や沼でフナ釣りなんかをよくやりましたね。
賢パパの家の周りにはまだ自然がいっぱい残っていましたから遊びと言えば何でも自然の中でした。
ソフトボールをやるのでも学校の校庭でやるよりも近所の空き地とか稲刈りの終わった後の田んぼでしたね。
小学校の頃は比較的近くの池や沼でしたが中学生になるともっと行動範囲が広がってちょっと遠くの湖とかまで出掛けるようになります。
狙う魚も大きくなってフナから鯉に格上げされます。
陸からだと魚のいるポイントまで届かないのでボートから竿を出したりした事もありましたよ。
高校生になると更に遠くまで出掛けるようになり、自転車で渓流釣りにも行きました。
ヤマメは自転車で10Kmぐらい走った所で釣る事が出来ましたから休みの日などよく行きました。
鯉釣りやフナ釣りもそれなりに面白かったのですがやはり一番面白かったのはヤマメ釣りです。
高校生の頃は夢中になって釣り場に通ったものですが大学に入るとぷっつりやめてしまいました。
知らない土地に行っての独り暮らしではさすがにそんな余裕はありませんでしたかね。
大学を卒業して初めて勤めたのが横浜にある会社でしたから自然には遠くてとても釣りになど行く機会はありませんでした。
所が2年後に転勤で静岡に来るとそこは自然のまっただ中でした。
周りにも渓流釣りをやる人が何人かいたのでごく自然に一緒に連れて行ってもらうようになりました。
そのうちにマイカーを手に入れいつでも好きな時にどこにでも出掛けられるようになると毎週のように出掛けて行きましたね。
渓流釣りなんて言うものはいかに他人が入っていない場所まで行って竿を出すかで釣果が上がるものですからどうやって人が入っていない渓に入るかを本気で考えましたね。
林道で一般車が入れないようにゲートが作られていて鍵が掛けられているような所に知り合いから借りた鍵を持って入った事もありました。
車を降りてから何時間も歩いて釣り場にたどり着いた事もありました。
山登りを兼ねて泊まりがけで出掛けて危うく遭難しかかった事もあります。
そんな苦労をして行った時には釣れた試しがありません。
朝ご飯を食べた後で釣果など期待せずにちょこっと近くの川に出掛けて大きいのばかりたくさん釣り上げた想い出もあります。
色々な想い出がたくさんありますが誰に訊いても口をそろえた答えが返って来ます。
それは「昔はもっとたくさん釣れた。」と言う事です。
「昔は良かった」という言葉を聞くたびに知らないうちに自然破壊は間違いなく進んでいる事を実感させられます。
写真は「日本平」からの清水港と富士山です。
本文とは関係ありません。
今はまだ真っ黒な富士山ですがあと2ヶ月もすると雪化粧した姿を見る事が出来るでしょう。














