午後2時過ぎに猪の瀬戸登山口より市道を南に下りますと、8分で左手の猪の瀬戸林道の入り口に着きます。林道を歩いて行きますと、左手から南平台方向に上がる何本かの支線が見えます。廃道になったようなものもあります。
最奥の杣道より南平台方向に登ってみました。緩斜面が少し続くと、その後左の急斜面に取り付き西に進みます。再び傾斜もゆるみ鞍部のようなところを辿りますと、オタカラコウ(あるいは葉が小さめなのでメタカラコウかもしれません)の群落に出会います。
右手に登ると、南平台が「わしをバカにするなよ」と言わんばかりに頭上に聳えています。今日はとても上る時間はないと思いました。谷を右に見て進みますと、左の小高い丘を回り込んで、広場に着きます。そこには沼地があり、古い道標が木に打ち付けてありました。ここはかつて南平台から城島に下る「城島新道」が通っていたところのようです。
さらに少し進みますと右手のやや低くなった所にバイケイソウとオタカラコウの群落がありました。やがて踏み跡は小谷を越えて右に進むようです。木立の中を下っていきますと、次第に尾根は細くなり、少し先で落ち込んでいるようです。右手に回避します。こちらもかなり急な下りです。左足と左肩に無理はかけられないので、右手のストックに頼り、回り込みながら緩やかに下ります。
広い尾根筋を下っていきますとススキの密生地に突き当ります。けもの道のようなところを選んで進みますと、視界が開け荒れ地に出て、その先の小平地に着きました。そこには古いザックの断片が落ちていました。そこからは南平台が穏やかな表情で望まれます。
小休止の後、南の方、森の中へ下ります。左に谷を見ながら右手に下って無事林道にたどり着きました。西の入り口から2番目の暗渠のすぐ手前です。帰りに由布岳の東峰に美しい夕日が沈むのを眺めることができました。
次回はもっと手前から取りついてみたいと思います。














