アーカイブをご覧いただけます。February 2008
今日 岩木山へ行ってきました
ところが
ガスで 目的地まで行くことができませんでした、残念!
ま、ええねん!
今日の 収穫です
今から3シーズン前 4月も近くなった3月下旬
夜勤明け 穏やかな好天気
日の入りも18時ごろと だいぶ遅くなっている
雪面雪質も ザラメが期待できる
(あんまり気温高いとクサレ雪になる 岩木山積雪の特徴?)
睡眠とらずに真っ直ぐ行きたい気持ちをおさえ
すこし眠って昼食後に出発
百沢スキー場リフトを利用
(この頃は ほとんど岩木山で遊ぶ)
リフト終点発が 14時近くになっていた
それでも日の入り遅くなってるので十分遊ぶ時間は確保できる
急ぐ必要なし
ヤブこぎが無かったら
リフト終点から山頂まで2時間半もあれば楽勝で行ける
雪面からの照り返しで顔が熱い、ヒリヒリになる感じ!
30分も歩かないうちに身体が熱くなってくる
そうなったら もちろん上半身ノースリーブになる
6合目あたりは既に雪がクサリ始めていた(時間遅いしショウガナイか!)
8合目 バーンの堅いザラメ状(いいぞ!)
この辺りまで来たら風が出てきた
9合目から上は、日陰部分 完全にガリガリ(板を履いたまま行くぞ エッジ外すな!)
山頂へ着く前に風の冷たさで ミッドを着込む
山頂は けっこう風があったので こんどはアウターを着る
時刻は16時を過ぎていた
天気いいけど 風 だんだん強くなってる感じ
山頂直下だけを1本滑って登り返す
その途中で雲が漂いはじめてきた
あのいい天気が なんで?と思うほどの急変化
山頂にザック置いてあるから 戻らないといけない
山頂に戻った頃には もう 雲の中!
ボクは 山へ入るとき
(おじゃまします!遊ばせて下さい!お願いします!)
と 心の内で つぶやきながら入り
遊んだあとは
車へ乗り込む前に、山腹を振り返り
(遊ばせてくれてありがとう!また お願いします!)
と軽く会釈をしてから帰ります
なぜ そんなことをするのか?
それはですね
そうしないと いけなくなった
ボクの大失敗があったからです!!
今日のヒロサキ 雨降りです
外気温も高いし
な〜んか 春が近づいちゃってるなぁ、という感じ
メディアなんかで
春がやってくるのを すごい笑顔で伝えているけど
ボクにとっては あまりすぐれた気分になれない
もう 春がくるのかヨ 早すぎじゃないかなぁ・・・
春の来るのが なんでそんなに楽しいヤン!・・・
というのが ふうもんの気持ちです
(社会反逆者?)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
怖いものの中に いろいろあるけど
山中でのカミナリ
これには ダルマさんになっちゃうほど恐れ入ります
渓流遊びや春スキー
雲海を見たくて登る梅雨時の登山
そんなとき
予報にも無かったカミナリに出逢うこともある
遠雷 ゴロゴロゴロゴロ・・・・・
耳に入った瞬間
ウあああああああーーっ!あへ〜!あへ〜〜!
右往左往 あてもなく逃げ回る ふうもんであります
いつだったか 夏山で遊んでいた時のことです
たしかに 遠くからゴロゴロが聴こえてきました
(ウッ!やべ!カミナリ!逃げ!にげ!にげぇ〜〜!)
ガケを飛び?急勾配もなんのその?
逃げ惑い 身を潜めていたら
だんだん音が近づいて来る気配・・・・・
ゴーーーーーーー
(・・・・ん?・・・・・ん?・・なんか変?・・・・)
そうです 変なはずです
それは
青森空港を南へ飛び立った ジエット機の音でした
とてもホ〜っとしたり とても情けなかったり
なんとも言えない 恐怖の濁流に 渦まかれた ふうもんでした
ビぇ〜〜〜〜〜〜〜ぇぇぇぇ!
という叫び声が
喉ぼとけのところで飛び出す準備をしていたのに・・・
(なんも・・・・・・・・・・いね・・・・・・・?)
視線を戻し 反対側の闇を探る
明かりの中に 恐ろしいモノは映らない
正体 確かめたい気持ちと 見たくない気分と
見えないことで
不安な気持ちと 少しホッとした気分が ミキシング
正体 明かせなかったけど、早く林を抜け出したかった
歩みを進めても
首筋から背中に なにか感じてる
すぐ後ろを誰か ついて来ているような気がして しょうがなかった
うしろにも目があればいいのにと、マジで思った
何度も振り返りながら やっと林を抜けて ホッとした
念のため 林から少し離れたところで 小休止
背中のゾクゾクが こんどは消えた
(いったい なんだったんだよ!このオレを 脅かしやがって!)
林を抜けたら 急に 元気が出てきた
日の出を見たあと、山頂まで行き
帰りに 林の中を確かめてみた
ところどころに 大小の雪のかたまりが雪面に埋もっていた
闇の中での あのデカ音
枝から落ちた雪の塊だったのか?
な〜んか しっくりしないけど
日中の林の中には、不気味さは かけらも無く
明るい雰囲気が 何気に 漂っていた
日の出を見たくなったら 岩木山
雪の無い時期は 山頂へ泊り込み
積雪期は 東斜面に続いている百沢スキー場から入山し
8合目ないし山頂で見る
スキー場を登り1時間20分も進むと 林へたどり着く
林へ入ると それまでとは違う異質の雰囲気がある
まだ、暗さたっぷりの中に
不気味さがひそんでいるような感覚
その感じを 静けさが余計引き立ててくれる
中ほどまで進んだ時
ドザッ!
(ウワぁッ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんだ?)
後ろの方で 思いもしない デカ音!
(雪が落ちた?・・・違う!まだ暖気になってない!風も無い!・・・
ふんじゃ・・・なんの音だ?・・・・・・・・・怖っ!)
いきなり足元から上半身に バーッと 鳥肌が走り 頭へ駆け上がる
身体が フリーズ!
背中がザワザワして せつない!
(襲われる前に 迎撃態勢に入らないと・・・・・・
いったい どんなヤツだ・・・正体を見ないと・・・・・・)
ストックを握ってる手に やたら力が入る
首を 恐るおそる 後ろへまわし始める!
ヘッドランプの明かりが 少しづつ づれていく
その明かりの中に
どんな モノが映し出されるのか 息を飲み
楕円形の明かりを凝視しながら うしろを振り向いたっ!
なにゆえの思いなのか
無性に日の出を見たい、と思うときがある 山の上で・・・
3月に入ると 雪も陽も 落ち着き始めてくる
10日頃にもなると 日の出時間は6時前後
そんなとき 未明の出立
雪あかり といっても、街なかほど明るくない
ライトが無いと けっこうな暗さだ
ヘッドランプを使用しての登攀開始
シィー ザッ! シィー ザッ!
堅めの雪面をこするシールの音と、雪を踏みつける音
その音色だけが 繰り返される
他には な〜んも耳に入ってくる音は無い
ひたすらの 静寂
無風の中を進んでいても
空気を押し進むごとに 新しい冷気が 顔を刺す
呼気が 煙のように 舞い踊る
中腹まで登れば さえぎるものは全て無くなる
最悪でも
日の出時間までに、そこまで行けるよう
薄闇の中 歩みを進める
久し振りに岩木山へ
嶽登山口マイナス3度 山中マイナス6度
トレース無し 30〜50センチのラッセル
雪質、水雪ではないが やや重い
上に行き次第
風雪強く横殴り ガス濃くなる
7合目附近までしか生えていないブナの最後の木立の陰で
1時間待機 この時点の気温マイナス7.2度
汗のせいもあったが
待ってる間に 久々に 強い寒さを感じる
長〜いこと来れなかったので 8合目まででもと
思ったものの・・・・・やめる事にした
撮影も これじゃダメ!
嶽温泉につかって のんびり
湯舟に ボクと どこかのおじいちゃんと 二人っきり
おじいちゃんは お湯につかりながら
とても 気持ちよさそうな表情している
ところで ヒトって
気持ち良くなると
どうして 口を 半開きにするんだろう?
なんか とても 不思議???
岩木山に比べて
八甲田はアプローチがかなり短く 登りやすい
わりと 体力の無い方でも
何気に 苦痛なく登れて 結構楽しめる低山に思う
その分
「山ヤ」さんの方々には
夏山、沢登り、冬山とも
いちまつの 物足りなさを感じるかと思いますが
景色に関しては
ご満足 頂けるかな、と 思っています
雪山登山スタイル
ボクの場合 スキー板にシールを貼り付けての登行
岩木山
嶽登山口 標高約400m
山頂まで 約5.5km
標高差 約1200m
降雪状態によって かなり所要時間の違い出てくるが
山頂まで おおむね3時間30分
デジカメ持ち歩くようになってからは
まだ 山頂へ行ってないので 判らず
八甲田
酸ヶ湯登山口 標高約900m
大岳山頂まで 約3.8km
標高差 約700m
デジカメ無しで 2時間30分前後
デジカメ有りだと 約3時間
あくまで ボク個人の所要時間です
適当に バカ登りを含んでいますので
まったく 参考にならないと 思いましたが・・・・・
岩木山 どうしてらべな!
デジカメ撮影
八甲田の方が どうしても景色いいから
ついつい 八甲田へ 気が向く足が向く
忘れた訳じゃないよ チョットだけの浮気
見た目に惑わされちゃってるけど
ほんとは
一番好きなのは 岩木山だよ!
岩木山 どうしてらべな!
ドジやっちゃったけど
何気に スタート地点までたどりついた
視界10メートルぐらいまで回復
30分 様子見したが、
視界 広がったり せばまったり
いっこうに雲がとれず
(もう 行っちゃえ!)
3分もあれば スソに着く
斜面状態不明だけど
その間に
雪崩を 起こさないように、起きないように・・・・・と!
方向を確認 小岳との鞍部へまっしぐら!
ゴーッ!ゴー〜〜〜ぉぉ!
登って来たルートは 雪崩の危険は ほぼ無い
けど
どのコースをとっても 怖さは同じようなもの
だったら
一番滑り慣れている南東斜面にする、と判断 決行
スタート地点は 山頂から火口を半周した所
そこまでは
起伏の大きいシュカブラが続いているのを登行中確認していた
にもかかわらず
シールをはずし、ブーツを滑降セッテイングにして
火口の淵を通ることにした
もう2メートルほどの視界
それでも 板のトップが見えるからまだいい
(スタート地点まで ホワイトアウトになるなよ!)
半分ばかり進んだ辺りで「ガリッ!」
トップが 大きめのシュカブラに突き当たった
(おっ!・・・乗り越えちゃえ!)
シュカブラに片板をあげて
乗り越えようと 立ち上がった瞬間 「ツルッ!」
「ウッワァッ!」
前のめりで転んだ!
(・・・・ん!なんか頭がやたら低い・・・感じ・・・?
オワッ!ヤベ!ヤベ!爆裂火口に頭突っ込んでる〜〜!
ヤメッ!ヤメッ!ヤメて〜〜〜〜〜〜!)
ちょっと気をつければ なんてこと無いのに・・・・・
すべった時に半回転ぐらいしたので
火口に頭向けて倒れこんでしまったようでした
こんなドジを
一生懸命積み重ねている
ふうもんで ありんス! (フッ!)
山頂
雲に覆われてきたけど風は弱い
撮影できなくなったし
チョイト早いけど 昼飯に喰らいつくことにした
もちろん立ち食い 板を履いたまま
春スキーの頃だったら 目的地へ着くと
冷凍した缶ビールが
ちょうど飲み頃になり グビッグビッやってるんだけど・・・
いくら汗をかいても いまはまだ・・・・・
雲が濃くなり5m前後の視界
風弱いし気温もマイナス7.8度と高めなので
寒さは無いが たいくつだ
1時間半待って回復しないので 帰ることにした
待っている間に考えた
登って来たところは、シュカブラ斜面で上部ほど固く起伏が激しい
それに
夏道用手すりの鉄くいが雪面から何本も突き出している
いつもの斜面だと
状態が全く判らない 雪崩誘発もあり得る
井戸岳鞍部へ滑降して 環状ルートへ乗るか
しかし この斜面も状態判らず
視界不良になったこの状況下 どのコースを選ぶ!
さぁ どうする! ふうもん!
この日 土曜日
そして ボクの入山時間が遅いにもかかわらず
大岳裾から山頂へのトレースは無かった
先行者は 小岳や硫黄岳そして小屋に散っているようだ
大岳スソ附近のラッセルは50センチ前後
斜面が ある程度きつくなると チンタラ登ってたんじゃ
足元の雪が崩れて 距離が かせげない
だから こういう時は斜面の状態、雪崩に警戒しながら
バカ登りしちゃう
(先行者 けっこういるのに・・・皆 大岳へ登りたがるのに・・・
今日は登った跡が無い・・・なんでやん なんか変やで・・・!)
たぶん 雪崩を警戒してのことだろう 様子見か!
チト 不安がよぎったが
こういう状態の時に どうしても登りたくなったら、というので
リスクの低いルートを、師匠が教えてくれていた
今日は それを利用した
中腹手前で雪ヤブは薄れて、もなか雪に
そして ガリガリに変わった
こうなりゃ エッジさえ外さなけりゃオレのもんダ!
体調も完全復活してるし、ドンドン距離をかせぐ!
山頂に着いた時、だ〜れもいなかった
ボクにとって その日に
大岳山頂へトップで入るなんて・・・とても奇妙なことだ!
いいんだろうか?なんか おかしいぜよ!
すると
流れの速い雲が 青空を隠すように広がってきた
ヤベ!ヤベ!写せ!写せ!
デジカメ パシャパシャやっていながら
ボクにも 不安が広がりはじめてきた
車止め気温プラス2度 山頂マイナス7.8度 弱風
昨日の地元テレビニュース
前岳雪崩遭難事故から一年特集
この中で
ゲレンデエリア外に出る人が後をたたず
排除しきれないのが現状、と言っている
あったりメーだべ!
ニコチン中毒やPC中毒とおんなじようなもんだべさ!
コース外に出る人たちは おそらくみ〜んな中毒になってるざんス!
中毒症の人に禁止 キンシ 言ってるだけじゃ効果無いと思うけど!
ニセコでは
雪崩れ易い場所や、斜面の状況変化を
毎日更新し、そのつどカンバン設置やHPなどで
訪れている全ての人達に解かってもらえるよう情報提供しているという
八甲田は
ガイド同志で情報共有し、一般に公表してイマセ〜ン!
いつものことだよ!
八甲田へ入っているのはツアー客だけじゃないのに
もしかしたら
トータルで、ツアーよりもフリーの方が 述べ人数で多いかも?
師匠からも聞いたことがある
ガイドたちは 情報が入っても
自分たち仲間だけに回し、あとは隠したがる、と
なんという
閉鎖的な県民性!! (フッ!)
9日の山行
車止めに着いた時、あちこち青空がのぞいていた
撮影時以外は
雲に隠れていてくれ、太陽よ!
勝手我がままな思いをいだいて、登山開始
いつもながら
家からの出発時間遅し、入山時間遅しで
既に トレースついていた
あとで解かったことだが
トレースついていなかったら、地獄湯ノ沢上部まで
間違いなく、40〜80センチのラッセルだったろう
先行者に
ご苦労さん そして ありがとう!
写真の右奥に、田茂やち岳山頂にある
ロープウェイ駅と とんがったテレビ塔が見えます
ん!
見えませんか?
あれぇ おかしいなぁ ボクには見えるんだけど・・・・・
白くて細長〜いのがテレビ塔です〜〜。
今日の天気 大荒れ
昨日の天気 3月頃の陽気
こういう天気が 春まで繰り返してくれることによって
時間の経過とともに
わりと 山肌にしっかりくっついた
積雪となってくれ
春スキーを より楽しくさせてくれる
毛無岱には
無数の池とうが点在し、紅葉のピーク時
草紅葉や 色づいた木々の葉に
見事にマッチングした池とうが映え
素晴らしい風景を見せてくれます
あの綺麗さは
涸沢カールにも引けをとらない!
そんな思いを持っている ふうもんでありやんす!
八甲田には
設定されたスキーコースエリアが11本あります
もちろん
個々に探し当てた独自のおもしろいコースもあります
規定コースとしては
リフト終点からが3本
ロープウェイ山頂駅からが2本
ツアールートとして6本あります
視界がいいと、規定コース内から
おもわず ゴクリ と なっちゃうオイシソウな斜面が
見えちゃうんです
この誘惑に負けないってのは
なかなか根性?がいるように思います
異邦人(三沢空軍基地からが多い)なんかは
国民性として、ヤンキーっ気が旺盛だから
そんなの見っけたら 迷い無く 「イン ゴー!!」
結果 いつまでたっても麓に現われず
大騒ぎ なんてこともあります
特に魅力なのが 寒水沢斜面
反面 特にキケンな場所でもあります
そんな場所だと 知ってか知らずか
厳冬期に入ってしまう人がいるんでありやんす
滝壷に落ちちゃったり
どんなことしてるのか 動けなくなっちゃったりとか・・・
魅力のある所 キケンがいっぱい
そんな感じです
設定コース外で遊んでも
最低限の装備や、責任自覚を持っていて欲しいですね
厳冬期 雪ヤブこいで 目的地へたどり着いた時
ホッペを チクチク刺すような風でさえも
とても 心地良く感じられる
ただ、いつもだと
そう感じられる時間は ごく短いですけど
今シーズン
あったか過ぎ?の気配がしています
目的地へ着いても
噴き出す汗が なかなか止んでくれない!!
樹氷を しっかり見るって事は あまり無かったことですが
こうやって画像にして良く見ると
いろんな形があり、なにかに似ているのも有り
おもしろいですね!
このぐらいの視界だったら申し分ないですけど
ある程度 全体を見渡せるようになったら
設定コースをはずれて楽しむ方が たくさんでてきます
今の時期の天候変化の激しいことは
皆さんご存知と思いますが
視界がバーッと開けてくると
行動範囲を広げない訳にゃいかなくなっちゃうんですね
誰しも同じかな、思います
設定コース外には とてもおもしろい所があります
特に 沢に入ると
連続滑降せざるを得ない斜面が次々と現われます
山肌には無いV字谷の斜面に
圧迫感や、キケン(怖さ)を感じながら滑るってのは
もう なんと言ったらいいのか
たまらない おもしろさだよ〜〜♪♪
スタート地点に立った時
既に 喜びが ボンロボンロにこぼれだす
いくらこぼれても 尽きることは無い
次から次へと 湧き出すから
他のスキーヤー ボーダーは雪煙をあげて滑降する
ボクは 嬉しさを撒き散らして滑降する
スキー登山の場合、滑れる時間は
登りに要した時間の10分の1にも満たない
ほんのわずかな時間でしかない
しかも、登り返し無ければ たった1本だけ
♪と〜こ〜ろ〜が〜♪
この1本の中に
喜びが ギュウギュウ詰めにされているのだ
雪質がどんなであろうと
ボクにとっては 嬉しさで敷き詰められたバーン
板を空に向け 背中で滑ろうが
1回転半の転び方しようが
その上を滑ってる瞬間は
極上のしあわせに おぼれちゃってる
ふうもんなので ございます〜。ウン♪ウン♪
続きを読む
デジカメ持ってなかった昨シーズンまで
望む天候としては
素手でタバコ持ってられないぐらいの低気温
視界ほどほどで良し、風速10m以内
太陽は絶対顔を出して欲しくない
これが そろえば
ボクにとって 最高気象条件だった
ところが
写真撮影加わったら
今まで 出て欲しくない太陽を望むようになった
なぜ 太陽の出現がイヤか、いうと
岩木山、八甲田連峰は標高が低いから気温が高い
だから 太陽熱がすぐ雪面に影響を及ぼす
太陽現われると いくらもしないうちに
次々と雪面に、ごく小さい水玉ができる
雪が融けているのだ!
そこに10mを越える風速があれば
たちまち雪面が 固い皮と化す
気象条件によって 皮の厚さも違ってくるが
もなか雪の発生だ!
このもなか雪 なかなか 手ごわい
ボード板は なんなく皮をブチ破っていくだろうが
スキー板は そうはいかない
ターンするのにジャンプし 雪面から離れた瞬間だけ良し
雪面に接している時は まったくダメ!
深水雪や くされ雪 なてもんじゃない
最悪の雪質だ!
ま、それでも
「一万回 転んばなが!」
に、少しでも近づけるから いいと すっかァ♪
スキー登山
撮影のためなのか、滑るのが優先なのか
ちと、判りづらくなった ふうもんですが
写真は 6日の八甲田 山行時のものです♪
どのぐらい経過したのか判らなかったけど
いつまでもブナの木を両足で挟んだままにしておけない
まだ日の入りが早い、暗くなる前に車に帰らなければ
や〜っと抜け出し ホ〜っとして帰り支度
途中 下腹部からの痛みがひどかったので
テレマーク姿勢をとれなかった
アルペン姿勢で前かがみに・・・・
ちょっと大きな起伏が続くと 痛みでジャマされ
バランスを崩し 何度か転ぶ
立ち上がるのに えらい大変!
手をついた雪面が ズボズボ ぬかる!
そんなのを くりかえし、泣き泣き車へたどり着いた
救急病院へ自分で駆け込み 検査してもらった
骨折も 脱臼も 肉の破裂も 裂傷も無く 歯も大丈夫
が、打撲と ムチウチの症状あり!という
このまま 動きたくなかった 入院してもいいと思った
けど
翌日は仕事だ
またしても泣き泣き帰った・・・ト・・・トホ・・・トホホ・・・・
こんなドジやってる ふうもんで ありやんすが
冬山 大好きなんでござんす、ヨ〜ん♪
フリーヒールのビンディングは
アルペン用と違ってワンタッチで開放されない
3度のアクションが必要だ
両板のトップは 天をあおいでいた
下腹部から喉元に 体の中を真っ直ぐ走ってる痛みのため
足を動かすと 非常に苦しい
だから
ビンディングをはずす行為ができない
どうすることも出来ず
泣きたくなる中で
もう少し 楽になるまで動かないでいることにした
ザックのベルトをはずし
少しづつ頭のほうへづらして
少しでも 屈折姿勢をとるようにした
天空から 地へ 落とされた気分だった
今 この場で一番欲しいモノ
それは ただ ただ 痛みの和らぎだ!
あとは 人生 なんも 欲しくない!
そんな 心境でした
写真は岩木山のブナ林 先月27日の山行時の撮影
右のトレースが登り(奥へ)左が降りてきた跡(手前へ)
ぶつかったのは、右の林の中のほうで
冬山 一人立ちして間もない頃でした
斜面緩やかなのと 樹間が非常に広いので直滑降のみ
おもしろみが無いので
この林の中へ入ったら
上ではできない ふざけた遊びをやるのです(今でも)
そして そして
ヘマやったり、ドジやったりして
ひとり 苦しんだり ほくそえんだりの ふうもんなのでございます!
あまりの苦しさに 横向きになりたかった
でも できない
かがみこんで しまいたかった
それも できない
痛みの渦の中で うす目をあけてみた
・・・・・・・・・・・・・・・
両足で しっかり ブナの木を はさんでいた
ドジなんか どうでも良かった
チョットぐらい死んでも かまわない
早く この痛み 苦しみが やわいで欲しかった
どの位経ったのか 判らなかったけど
ぶつかった個所を 感じるようになった
下っ腹に激痛!
口のしびれ!
上下の歯が 砕けてしまった感じ!
ヘルメットの中の頭が 脳天から圧迫されているよう!
首がシブイ!
けど
歯のカケラが舌に触ってこない! どこ いったんだろう?
舌に痛みを感じない!
生ぬるさも感じない!
舌を 噛み切っていないようだ!
頭から激突しちゃったんだ!
痛みで ねじけそうな中で そこまで 理解 できた
厳冬期の山ン中は
雪が降り続き どうしても 陽射しを受けることは少ない
勿論 気温も低めなので 雪質はいい
しかし
山頂であれ 滑降最高地点であれ
目的地まで行けるのは数少ない だいだいが途中リタイア
モ〜チ 雪崩が怖いからです
雪質がいいのにチョー悔しいなぁ 思っても
怖さには 勝てないです
そんな時の帰りは
ブナ林の中で おもしろい遊びをします
滑降中 スキー板のトップから舞い上がる雪を見てると実に綺麗
少しスピードを上げると
きれ〜〜いな うすグレーが部分的に現われます
これが たまらない魅力の色に見えるのです
この世に 有り得ないような輝きのうすグレーなのです
これを 最初に発見した時
鳥肌が立つほどの綺麗さに 見とれちゃいました
テレマーク姿勢から アルペンポジションに変えてみたら
2本揃った板のトップから
輝きのうすグレーの膜が さらに広く現われる
「ウワァ〜〜〜〜キレ〜〜〜〜〜!」
スタンスを広げてみたり・・・ せばめたり・・・
ボクは すっかり 魅了されちゃいました
次の瞬間
グワッ!!
「グッ・・・・・・・・ゥゥ・・・・・・・???」
「ウッ ウッ ウハーッ?ゥゥゥゥハーッ!ぅぅぅ〜〜ッ!」
突然 もの凄い衝撃のあと
息を吸うのも 吐くのもできないぐらいの苦痛が
いっきに 襲ってきた
雪のつきが まだまだ 足りません
スキマに ビッシリ詰まって ふっくらしないと
八甲田の 「スノーモンスター」とは認めがたい!
山形蔵王のモンスターは 素晴らしい!
けど、八甲田 負けんなヨ!
気合だッ!!気合だッ!!ふうもんダ〜〜〜〜!??
いくら吹雪いても ガスっても
ホワイトアウトにさえならなければ、なんとか行動できる
ホワイトアウトになった時
強い味方になってくれるものが ふたつある
ひとつはGPS
帰るべき方向を自動的に示してくれる
ただ、進んで行くうちに
直ぐ前にガケがあるのか、木が立っているのか
自分の立っている場所が雪庇なのか、どの位の斜面にいるのか
判らなくなる
そこで頼りになる もうひとつの味方、それが土地カン
ただし
この土地カンを利用する時は
自分の知識に 絶対の信頼をもたせてから利用する
でないと
上下左右前後 全てが真っ白な中を進んで行くのは怖くてできない
まさに、視界がアウトになっちゃってるんだから
動いているのか 止まっているのか
立っているのか 傾いているのか
感覚 ゼロ フワフワ感 いっぱい
続けていると
気分クラクラ 気持ち悪い 雪酔いだ!
そうなってきたら 無理に動こうとしない(動けなくなる)
真っ先に気温確かめて
マイナスふたけた越えていたら すぐ雪洞掘りに取り掛かる
ふたけた越えていない時は
ザックに腰掛け ひたすら その時を待つ
(視覚を確認出きるモノを 手に持ちながら)
普段 土地カンを得るため
登って行くときは わざと
いつものコースをはずして登ることが多い(天気がいい時だけ)
トラブった時 目印になるもの
どこら辺が どんな地形になっているのか 知りたいから
けど、この登り方
春スキーシーズンは チョイと ビビる
なぜか?って それはね
誰も歩かないような所を ウロついていたら・・・
「ズドーン!」・・・・・・・・・・・熊撃ちのライフルに
・・・仕留められて・・・食べられちゃって・・・・・・
なは〜んてこと・・・あり得ないか・・・・・ダハハ!
臆病!おくびょう!
待つのって 精神に良くない
滑ることにした
ただし、登り返しは無し ゴンドラを利用
ガスってて
周りの状況から得る情報は乏しい、積雪も続いてる
なので、設定コース内で遊ぶ
途中 昼食をはさんで
フォレストコース2本 ダイレクトコース2本
それでも 天候回復しない
(これじゃぁ 晴れねべぇなぁ・・・
自己予報 はずれちゃった・・・フッ!・・・帰るべぇ!)
山頂駅へ着いて中へ入り しばし、休憩
駅で表示している風速は15m 気温マイナス11度
ボクの機器の温度表示はマイナス9.8度(2個の平均値)
風速15mいうのは 瞬間測定値だろう
体感として10mあるかないか、ぐらい
登りながらの撮影時
グローブをぬいで素手になり シャッターを押してきた
どんな登りでも マイナスふたけた越え
風速15m越えのダブルだと 素手になるのはきつい
山頂附近をウロウロしてたけど 今回ほとんどきつさは無かった
さぁ〜て!
デジカメ持ってなきゃ なんちゅう事ないのに
天気が気になってしょうがない
待合室をウロチョロしながら何度も外の様子を うかがう
しばし、のつもりが 1時間待った
いっこうに 天候変わらず
(だんだん 回復してくるはずなんだよなぁ・・・)
やたら タバコ吸う ジュース飲む 歩き回る
「♪アナタは いつも 待たせて ばかり
♪アタシは いつも 待ちくたびれて・・・・・・」
そんな・・・歌・・・あったような・・・松山千春さん・・かな!?
昨夜 天気図を見て
昼頃から青空が出てくるかも・・・・・!
と、ボク勝手な予報をして
太陽が出てくれるんだったら
モンスター撮影狙って 八甲田行きだ〜!
(天気 だいぶ ずれ込みました うしろへ!)
カラダに いっぱい栄養を附けて
一番太ってるモンスターといえば
やっぱ 田茂やち岳周辺だろうな
よ〜し!
ダイレクトコースを登っちゃえ!
(その他の場所は、雪が続いているので雪崩が怖かった)
板を履いてコースを登って行くもんだから
ボーダーもスキーヤーも、けっこうケゲンそう
(こんな遊び方もあるんだよ〜ん!)
と、思いつつ
(アッタリメーだよなぁ 上から下へ滑り降りるように
造られているダイレクトコースを 登っていくんだもんなぁ!)
最近 非常識と思われる人間が
やたら目に付き 耳にする
(オレも そんなヤツラと同じなのかなぁ・・・・ト・・・・ホ・・)
急斜面終って ゆるやかな斜面が見えてきたとき
師匠が立ちションしていた
やっと追いついたボクに
「汗かいだべ 水分となが!」
ザック降ろしジュース飲もうとしたが
ボクも モヨウしてきたので用足しを先にすることにした
「風下見んで ぶっ放さなが!」
「ホイッ」
・・・・・ところが
(ん・・・・・・っ?) いくら探っても いつもの所に無い!
(・・・あれぇ!おがしい・・・!)上下左右どこにも無い!
(まさか 落ちたんじゃねぇよな!)
すると うしろで師匠が
「どしたば 探し物 ねな!」
「ん〜・・・なんが・・・変・・・?」
「ぢ〜っと おぐさ 手 やなが あるね!」
(ん?奥? おぐ おぐ・・・ん!あっ!あったじゃ!」
やっとのことで 引っ張り出してみると
ビ〜ックリ!
見事なまでに縮小していた
「ウヒャー なんだこりゃ!
スゲー! かわいくなっちゃってるよ!」
うしろで師匠が さかんに笑ってる
ボクも笑いがこみ上げ
二人の笑いの中で 放尿開始〜〜〜〜〜〜〜〜!
しっかし
あんなにも縮こまっちゃうとは・・・・・
あまりの かわゆい姿に・・・
感激ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜!!
雪庇に穴あけ遊び
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