【二宮】町は本年度、高田の高田山専修寺周辺の山林整備に着手する。県が導入した「とちぎの元気な森づくり県民税」活用事業のうち、「守り育てる里山林整備事業」の実施第一号という。県から交付金を受け、対象面積約四・一ヘクタールに、散策路や木製ベンチなどを整備する。歴史と文化が一体となった"鎮守の森"の再生を目指す。
森林環境税「とちぎの元気な森づくり県民税」は、今年四月に導入された。県は税収額を基金として積み立て、森林整備などに活用している。里山林整備は市町が交付金を活用して実施する事業で、町への本年度交付額は四百十万円。
今回対象となるのは、同寺所有のヒノキを中心とした人工林。同寺と一体的に国の指定文化財となっている。もともとは同寺を開基した親鸞にちなんだ赤松林だったが、立ち枯れしてしまったという。下草刈りなどの管理作業はこれまで、檀家を中心に行ってきた。
計画によると、林の中を流れる農業用水に沿って、全長二百七十七メートルの砂利の散策路を整備。併せて木製ベンチ八基と案内板なども設ける。本年度中の完了を目指す。
工事完了後は、同寺の檀家や地元自治会などで組織する「高田山専修寺の森を守る会」が維持管理に当たることになる。町経済課は「メダカやホタルの生息する環境が戻れば」と話している。
この「とちぎ元気な森づくり県民税」は林業活性化を目的として、荒れ果てた山林の再生などに使われるものと聞いている。
単に林業業者援助というのも反対な私なのですが、今回の寺所有の里山林の整備ましてや散策路やベンチ設置に使われるべき税金では無い。
この税の有り方の不安定な部分がまさにここに出ていると思われる。
役人さんは自分の財布は痛まないから判らないのだろうが、他人様の庭の手入れにポケットマネーを出す人はいないでしょうよ。














