アーカイブをご覧いただけます。08 July 2008

10:00発。まめうち平から上部は、はじめ直上してしばらく後に右にトラバース気味に斜上し、雪渓の残る沢を越えている。『蝶ヶ岳へ2.5km,三股へ4.0km』の標識を通過した直後の10:20にその雪渓を通過。

この辺りでは直上せず、常念に向かって右上に進んでいるにも関わらず全体としては常念岳から離れているので、前常念がせり上がって来ると同時に遠ざかると言う不思議な感覚を味わう。

常念沢
3人の女性達は高ボッチから常念岳を遠望すると前常念との間にハッキリした筋が見え、それを一の沢だと思っていたと言う。一の沢は前常念より北にあるのでそれは有り得ない話しで、『前常念が主脈に対して直角に突き出ているので、その折れ目に当たる沢が見えているのではないか』と言う。それがこの常念沢である。
10:50、4回目の休憩。11:00発。蝶槍の尾根を真上に仰ぎ見るようになり、常念岳本峰がよく見えるようになる。

11:00発。そのまま斜上して『2350m地点』の標識を見る。山頂までは残り1.7km。木の梯子を登り、小さな沢上の凹地を越えた所からほぼ直角に左折し直上気味に登る。右手の樹林越しに空が見えているが、その方向にトラバースするのかとの予想に反して道は真っ直ぐ上に向かっており、そちらには空のかけらも見えなくて先の長さが思いやられる。