アーカイブをご覧いただけます。21 July 2008

砺波平野の屋敷林
内灘から羽咋を通って能登半島を横断し、氷見に抜けた。5月の海岸線行脚が半端な場所で終ったので、射水と氷見線の伏木駅までの道を確かめたかったのだ。

目的を果たして一息ついたところで、以前から気になっていた砺波市の友人のことを思いだし、104で電話番号を訪ねたところ、何と名前が載っていた。
すぐに電話をかけると本人につながり、40年余の交信を果たした。
4時から所用だがそれまでには着くだろうからとR8を金沢方面に向けて走り始めたが、小矢部市の岩動まで40分以上もかかってしまい、目的地の砺波市まではさらに相当な距離があるので会うのは断念して出かけてもらった。

帰り道を心配する友に、ここまで来たら糸魚川に回るより高山に出る方が早いかもしれない〜と答え、せっかくだから友の家だけでも突き止めておこうと探すことにした。
友人の家はお寺なのだが、砺波平野の一帯の家々はどこもみな立派な屋敷林に囲まれていて遠目に見ただけではお寺かどうか分からず1時間あまり探し回ってようやく辿り着き、伝言メモを残して帰途に就く。
明るいうちなら砺波から庄川沿いに五箇山,白川郷を通って牧戸まで遡り、高山経由で帰るのもいいが、夜道を走るなら富山まで戻ってR41で神岡〜平湯経由で帰るのがベストだと考え、富山市に向かう。
能登半島は羽咋市の手前から氷見へと横断して氷見線沿いに伏木港まで行き、そこから海岸線行脚の終点になった七美の交差点までを走って道を確かめた。
伏木港万葉埠頭から射水市の巨大2本煙突を見たがその距離はあまりにも遠く、射水から伏木までは少し足を伸ばせば届くと言うようなものではなかった。

金沢から内灘にまわって見た。当時は砂丘と演習場があるだけだったが、今や大海水浴場に変貌して大変な人出だった。
40年前,初めて白馬岳に登った時の帰途,深夜列車乗車の時間調整で金沢駅に降りてこの海岸に夕陽を見送りに来た。
当時は自衛隊の演習場がある以外に何もない砂丘だったように記憶しているが、最近大規模な浚渫が行われ一大海水浴場になったと聞いた。

砂浜には多数の車が乗り込んで縦横に走り廻り、大勢のキャンパーや海水浴客,サーファーが思い思いに夏を楽しんでいた。
浜の人の多さに比べて海中の頭数が少ないのはどこの海水浴場でも同じで近年の傾向らしい。

緑の丘の風車/サンセットブリッジ
道の駅・サンセットパークから、河北潟にかかるサンセットブリッジや風力発電の風車を見る。

32cmのクロビレ
タコに続く岳君からの『獲れたて瀬戸内・岳ジャガ情報』
ミャク釣りで釣った32cmのチヌ。
釣りあげた瞬間は30cm級とは思わずにタモなしで糸を両手で引きあげるようにしてあげた。竿先のブルっとしたあたりはなく、どちらかというと岩のようなジーっとした手ごたえ。
目の前に来て始めて「でかい!」と実感。

平郡島土産のタコの刺身。この他にもタコ飯にしていただいた。
岳君の記事に便乗して17日の釣果をアップ。

31cmのキビレ
大潮の満潮時に潮が止まるとまったく釣れなくなることがあり、潮が動いている時に大きめのアタリがあったのをバラしたので後は小物ばかりだった。
潮が下がり始めてからの引きが早くてすぐに潮位が下がってしまい不本意な釣に終ったが、オーシャン21師に42cm,岳君に31cmが来たので大いによしとする。

因みに自分は25cmくらいのが1枚で他は手のひらサイズの小物ばかり。ポツポツと小メバルが上がったりもする。

加佐ノ岬/ヒオウギスイセン
念願だった加佐ノ岬に寄る機会を得た。灯台の下,西側の斜面に広がる草原いっぱいに咲くノハナショウブの写真を見てから一度行って見たいと思っていたところだ。
その花を見るには1ヶ月ほど遅く、代わってヒオウギスイセンとオニユリの花が目立った。
オニユリの濃いオレンジ色と、それよりなお濃いヒオウギスイセン(モントブレチア=クロコスミア)の緋色が、草原の緑,灯台の白,空と海の碧に強烈なアクセントを与えている。

岬の先端に立つと、加賀海岸の特徴である『海蝕崖』と言われる景観を見ることができる。軽石質砂岩から成る段丘が日本海の荒波に削られて出来たこの海蝕崖は35kmにわたって続いていると言う。岬の上部には砂岩層や凝灰岩層が乳首状に露出して独特の造形美を見せている所があり、貝の化石や貝がらの跡の窪みが見られる。

貝の化石
裸地化した部分にはイワレンゲを小さくしたような多肉性の植物が見られ、またクロマツの苗が植えられる等、植生回復の試みかがなされていた。
周辺にはクロマツなどの立ち木があるが、強い風の影響か、立ち枯れているものが多い。

イワレンゲの矮小型/植生回復の試み

草原にはホタルブクロ(白花)やツリガネニンジン,ナルコユリ(実),ヘクソカズラなどの植物が見られた。

ヤイトバナ(ヘクソカズラ)