
11時30分,燕山荘の分岐点に着く。出発以来初めて良太の顔を見る。2時間も前に着いていたらしい。すんごい馬力だネ。ほかの3人も30分以上前に着いたそうだ。剛と生馬は今年は殆んど登っていないのでちょっと心配したがどうと言うこともなかったネ。
5分遅れで後の3人が到着。これにはちょっとビックリ。お口が元気と言うことはからだも元気いっぱいってことだネ! お母さんをよく引っ張ってきてくれましたッ! と言うことで予定の12時より25分早く全員無事到着。

食事の後は荷物をそこにおいて燕岳山頂へ! お母さんは4リットルの水の入ったボトルを担いで行くんだって・・・!!! って何の訓練?

その特異の岩峰群で知られる燕岳山頂へは1kmほどの道のり。子ども達は岩によじ登ったりケルンを積んだりして大はしゃぎで遅々として進まない。30分かかって頂上へ。私自身は山頂は初めて。
よく晴れて360度の大展望がほしいままである。北側,蓮華,爺,鹿島槍,白馬岳方面はガスに覆われている。南西側のガスが晴れて槍ケ岳が全貌を現したが、私の目は一昨年の縦走の跡を辿って北西〜西方向の針の木岳〜不動岳〜烏帽子岳〜野口五郎岳方面に釘づけになる。真砂岳から湯俣荘へ下る道をしっかり確認できて満足。後方に頭を隠した立山,剣岳,五色が原の雪原を確認した。2年後にはこの子達を伴って裏銀座から雲の平に入りたいと思っている。
写真を撮ったり岩場で遊んだりして13時30分に山荘前に戻る。ちょっとゆっくりしすぎて予定より20分遅れの13時50分,下山開始。

8時20分に第3ベンチ通過。のぞ美,生馬,剛ら3人が待っていたので合戦の小屋まで行って待っているように言うと元気よく駆け出す。8時55分,富士見ベンチ通過。9時から小休止して10分ほど待ったが見えないので合戦で待つことにする。9時35分着。予定より1時間あまり早い。
合戦小屋はすごい人でにぎわっており、その誰もが一切れ800円なりのスイカをほおばっているのに驚く。ナントナント・・・,1玉に換算すると6800円のスイカと言うことになる! そう言えば道の途中に「スイカまであと〇〇分」と言う張り紙があったっけ・・・,感じワルゥ・・。
ここにも良太はいなくてとっくに行ってしまったらしい。上級生3人を燕山荘まで先に行かせて待つこと40分,女の子達2人は相変わらずにぎやかにしゃべりながら上がって来たと思うとさっそくスイカにかぶりついている。
10時20分発。まもなく森林限界か・・。
15分の登りの後,合戦の頭に出るとそこはもうアオモリトドマツの森林を抜けたダケカンバ帯,左手のハイマツ帯にはマイヅルソウやツマトリソウ,アオノツガザクラ,チングルマ,コイワカガミ,右手の谷側にはコバイケイソウ,ナナカマド等の花が見られる。全体に白い花が多い中でコイワカガミの濃いピンクが目立つ。

合戦の頭からは稜線の道となり、道も緩やかになるが、所々にガレた所があって階段がつけられていたりする。やがて燕山荘の建物が見える辺り、谷側の湿性お花畑にシナノキンバイやミヤマキンポウゲが見られるようになる。

燕岳訓練山行の記録 05年7月17日(日)
7月17日午前3時起床。4時40分発。穂高駅5時集合。同駅5時15分発、中房温泉5時55分着。駐車場満杯で路上に停める。登山者多数。晴れる予感。
参加者は良太,のぞ美,生馬,剛,来鳴,優花,生馬,来鳴の母,木偶,計8名。
ブログでの『Uちゃんへ』の呼びかけにUちゃんが応えてくれて『燕に登る!』と言い出したものだから、昨夜のUちゃん家はパニックみたいな騒ぎだったそうな・・・。よかった!
6時30分出発。第1ベンチまで、いきなりの登りはちょっときつい。すぐに暑くなったので、立ち止まって着ているものを各自1枚減らす。子ども達とお母さんにを先に行ってもらい、最後尾をゆっくり登る。体調管理不充分のためか、たいした荷物でもないのにペースが上がらず、次々と登ってくる登山者に道を譲る。
7時頃,休んでいる低学年2人とお母さんに追いつく。立ち止まって呼吸を整え、後続の登山者に先に行ってもらってすぐに歩き始める。
7時07分,第1ベンチ通過。『え〜っ! 休まないのぉ〜』,『さっきやすんだジャン』,『え〜っ,休むんじゃなかったぁ〜』,『いいよ,休んでも。先に行ってるからネ』と言うことで、低学年の2人とお母さんが最後尾となる。
相変わらずペースがあがらないままゆっくり歩いて7時33分に第2ベンチに着く。ここまで1時間半見ておいたので予定よりは早い。先行した高学年組の3人が休んでいて、『先輩先に行っちゃって追いつけないよ!』と生馬。相槌を打ってそのまま通過。
7時45分,階段上の大きな木の根で休む。追いついてきた3人には『後の3人待って行くから』と先に行かせる。
15分後,下からにぎやかな声が聞こえて元気いっぱいの2人が上がってくる。しばらくしてやや足取りが重い感じのお母さん。開口一番,『「小学生の団体が登ってきたかと思った」と言われました』と・・・。3人にはもう少し休んでもらうことにして8時00分に出発。
先週の鍬の峰の時には軽かった足取りが今日はやけに重く、腿のつけ根が痛い。この違いは何なのだろう,と考えると・・・,靴の重さかな? 修理に出して出来上がったのが昨日で、それまでしばらくアップシューズで登っていたので靴が重く感じられるのかもしれない。今まで靴が重いと思ったことなんかなかったのでちょっと変。やっぱり体力落ちてるのかも・・・。