登波離橋/登波離橋由来
登波離橋は十針橋,妬張橋,妬割橋等とも書く。それは、妾妻きよ女が正妻ふじ女をこの橋から突き落として殺そうとしたことを察知したふじ女が、自分ときよ女の袂を十針ほど縫い合わせておいたため、突き落とされたふじ女と共にきよ女も谷底に落ちて死んだと言う伝説に由来するもので、以来この谷には一身二頭の蛇が現れるようになり、また1本の根に2本の幹を持つ松が生えるようになったなどと言われ、他にも鳥放橋,蛇橋等の異名を持っている。
この橋は谷川にかかる橋ではなく、ここまでの尾根の東面に連続して見られる大崩れによって出来た崖と崖を結ぶ橋である。誰によっていつ架けられたかは定かでないが、往昔から数度の架け替えが行われており、現在の橋は1976に架けられたものである。
田ノ入遠望/旧白駒城址
はるか彼方にこ一連の大崩れの基点である田ノ入峠の崖を望む。登波離橋は大崩れの一方の端に当たり、両者間は直線距離にして2kmを越えると思われる。
白駒城は樋口行時(鎌倉時代),正妻ふじ女,妾妻きよ女等の居城。
展望台方面/展望台
途中にあった展望台。下の写真の中央右の崖が展望台のある位置。左の2つのピークの部分だけは東斜面に大きな崩れが見られない。道はこのピークの西(裏)側を迂回している。
この辺りの地名が面白い。小実平は『こじっぺ』と読む。では有明は・・・? 『ありあけ』ではなく『うみ』と読む。『うみょう』⇒『うみ』となったのだろうか・・。
14:10発。八代峠に向かって元の道を引き返す。14:30,車道から山道へ入り、15:15八代峠着。
今日は小雨後小雪,その後晴れて暖かだったり曇って寒かったり・・,ぶっつけ本番で予定外の登波離橋まで足を伸ばして奇勝,景勝を楽しみ、ほどよい行程でいい汗をかいた。















