目的地が見えてきた
目的地の五十谷(いや)三島。五十谷の砂浜は遠浅で絶好の海水浴場となっている。浜には水がなく、また港から歩いて40分かかることから訪れる人も疎らだったが、最近,シャワーとトイレが設けられ、水が利用できるようになったことから俄かに海水浴客やキャンパーが増えたと言う。それでも絶対数はそれほどではなく、適度に不便ではあるが、泳いだり潜ったり磯の生き物達を採集したりの海辺の遊びを満喫できる絶好のキャンプ地だ。
砂浜でから東南に三つの小さな島が連なり、島の一つに小さな神社がある。三島との間にはケーソンが並べられて潮が低い時には行き来できるようになっている。
島に渡って最初にやることは、フジツボ,カメノテ,ヨメガカサ,シッタカ,イソギンチャク,各種螺貝などの磯の生き物を獲って食べること。
五十谷三島(右)の岩場にびっしり着いたカメノテ。茹でて中身を穿り出すときれいなピンクの身が現れる。汁の出汁としても一級品。
シッタカ等の小さな螺貝を先の尖った竹串などで穿り出して食べるのが楽しい
先端を身に差し込んで、貝の螺旋に併せてゆっくり回転させながら内臓の先端部まで切らず引き出す。苦味のある内蔵が美味しい。
子どもの頃からの慣れた手つきで器用に引き出すtomoko。初挑戦のokkunもすぐに要領を覚えたが、口に入れた途端,『苦ッ!』・・って,その苦味がいいんだってバ!















