厚労省の役人が社会福祉法人の理事長から車を3台ももらったり現金を受け取ったりしていたそうですが悪びれた様子もなくテレビのインタビューに応じていましたが性根が腐りきっていますね。
さて、暑い日が続きますがこんな話はいかがでしょうか?
子供の頃(とは限りませんが)「暑い、暑い」と文句を言ったりすると「『心頭滅却すれば火もまた涼し』と言って精神を集中させれば暑さなんか忘れてしまうものだ」と親から言われた事はありませんか?
今日はこの「心頭滅却・・・」の話です。
この言葉は武田信玄の菩提寺として有名な甲斐の「恵林寺(えりんじ)」の僧であった快川紹喜(かいせんしょうきあるいはじょうき)が辞世として使った事から有名になりましたが実はその原典は「碧巖緑(へきがんろく)」と言う中国の宋時代初期の禅の教本にあります。
晩唐の時代に杜筍鶴と言う人がいたそうでその人の句で
安禅不必須山水 滅却心頭火自涼
「安禅(あんぜん)必ずしも山水をもちいず、心頭滅却(しんとうめっきゃく)すれば火も自ら涼し」
というのがあったのだそうです。
「心頭滅却すれば」とは、心を滅(無に)すれば、という意味だそうです。
「火も自ら涼し」とは、火さえも冷たく感じる、という意味ではなくてその熱さが気にならないと言うような意味だそうです。
例えば夢中でスキーをしている時などいくら寒くても寒さを感じない事があったり、夏の炎天下にゴルフなんかしている時でもナイスショットの連発でバーディチャンスになった時など暑さなんて忘れてしまう事がありますよね。
こういう状況をを言っているらしいのです。
快川は織田信忠から焼き討ちを受け、炎につつまれながらこの辞世を残して、自らも炎になりきったそうです。
まあ賢パパのような凡人には到底このような悟りの境地を開く事は出来ませんがせめて「暑い、暑い」と文句を言うことなく黙って我慢するぐらいの気構えでいたいと思います。
余談ですが恵林寺は塩山市から大弛峠に向かう国道がすぐ横を通っていますから金峰山に登られたことのある方は気がつかれたかも知れません。
甲斐の名刹として名高いお寺ですから金峰山の帰りに是非立ち寄ってみて下さい。
金峰山です。
良い山ですよね。
賢パパはバックに写っている甲斐駒が大好きです。














