随分昔の話ですが仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳に山行したことがありました。
11月の初めの事ですが一日目の仙丈ケ岳には無事に登ったものの翌日の甲斐駒は雪のため途中撤退を余儀なくされ仙水峠から引き返したのですがその時に機会があったら頂上を極めたいと思い続けていたのがこの甲斐駒でした。
北岳に日帰り登山を行った賢パパは山頂から眺めた甲斐駒の美しい姿に惹かれて次に登るのはこの山と決め、日帰りで大丈夫と判断して早速計画を立て始めました。
北岳に登った時と同じように奈良田のゲートから広河原まで車で行ってあとは北沢峠までバス利用で行けばOKと考えていました。
日にちは土曜日に登って翌日日曜日にゆっくり休養を取って月曜から又仕事をすれば良いかと思い2004年の10月23日の土曜日と決めました。
ところが、ここに一つ問題が発生しました。
台風22号の被害によって通行止めとなっていた道路(南アルプス公園線)の開通が24日(日)の午前4時と決まったのです。
急遽予定を変更して24日の早朝2時45分に家を出て奈良田に向かいました。
北沢峠行きのバスが広河原を6時50分に出発ですから逆算すると3時半過ぎに家を出れば十分に間に合うのですが前日に大きな地震があったのでその影響を受けて道路が通行止めになっていたりすると計画がアウトになってしまうため万一の場合は下部から本栖湖に抜けて富士山に登る事にして早めに家を出たのです。
そんなに飛ばしたつもりはありませんが道路が空いていたせいで奈良田のゲートを4時半に通過しましたが開門から30分も経つのにまだ3台目だとゲート番の方が教えてくれました。
予定よりもかなり早く5時には広河原の駐車場に着いてしまったので明るくなるまで車の中で待機する事にしました。
明るくなってからバスの時間までゲート付近を散策しましたが北岳が朝日に輝いて素晴らしい眺めでした。
6時50分に北沢峠行きバスが出発ですが補助いすを使っている人は二人しかおらず空いていました。
7時15分に北沢峠着で20分から登山を開始です。今回は双児山ルートを登る事にしました。
9時ちょっと前に駒津峰に到着ですが山頂まで2時間ちょっとでは無理そうです。
山頂をピストンする人たちが荷物をデポしてあり、40ぐらいのおばさんからどうしたら良いかと尋ねられましたが「初めてだからわからないけど空身の方が楽なのでは」と答えて先を急ぎます。
9時20分六方石通過、直登ルートを進みます。
大きな岩が連続するルートです。
9時50分に頂上着でした。
六方石からはかなり上のほうに見えていた頂上ですが意外とあっけなく到着です。
頂上は無風快晴の好コンディションで多くの登山者たちが一息ついていました。
逆算してみると1時間20分で北沢峠まで下れば11時15分のバスに乗れますが焦って事故でも起こしてしまっては折角の山行が台無しになってしまうので頂上でゆっくりして次のバスに乗る事にしました。
地蔵岳の上に雲海から頭を出した富士山が見えています。
北岳は逆光気味でしたが一応シャッターを切ります。
缶チューハイをゆっくり飲んで甲府盆地から八ヶ岳にかけて広がる大パノラマを楽しむことが出来ました。
先ほど駒津峰で出あったおばさんが30分遅れで到着しました。
東京から一人でバスを使って来たそうで百名山をやっているらしいです。
残りは20を切ったと言うから大したものです。
10時40分に頂上を後にしてあとはゆっくりと下ります。
下りは直登ルートではなくトラバースルートを使いました。
11時20分に駒津峰に到着、先ほどまであんなに良い天気だったのにガスが湧き始めていました。
11時50分に双児山を通過して12時40分に北沢峠着。
13時15分のバスで広河原に戻りました。
15時のゲート開放を待って広河原を出発して一路自宅を目指します。
17時40分に自宅到着。
広河原周辺の紅葉が素晴らしい色合いでした。
特に黄色と赤の中間の色合いが美しかったと記録にあります。
駒津峰から見た甲斐駒です。
富士山と鳳凰山です。
広河原の紅葉です。













