さて、富士山の全員登頂に失敗した翌週には蓼科山への単独行を行い山への思いは一層強くなる賢パパで蓼科山の後ですぐに次の候補を探し始めました。
会社の山仲間に相談すると「北岳なんか良いんじゃないですか?」いう答えが返って来ました。
北岳なんて日帰りは絶対に無理だと決めつけていたから初めは取り合いませんでしたがまんざら冗談でもなさそうです。
そこでアクセスを調べてみると南アルプス公園線で奈良田から広河原まで車で入ることが出来るので何とかなりそうだということがわかりました。
ただ道路が狭いため片側交互通行規制を取っているので時間帯通行止めに注意が必要です。
何とか日帰りで行って来れそうだと確信が持てたので計画を立てて実行に移しました。
山行予定日は9月12日に蓼科山に登って来てから3週間後の10月2日に決めました。
奈良田のゲートの開く時間に合わせて2時出発と決めていましたが寝坊してしまい30分遅れで2時半に家を出ました。
それでも深夜とあって道路は空いており奈良田ゲートを4時ちょっと過ぎに通過する事が出来ほぼ予定通りとなりました。
ただ途中で林道工事のため20分待たされ結局広河原の駐車場には予定より少し遅れて5時5分過ぎに到着しました。
5時15分にまだ薄暗い中を出発しました。
天気は快晴で空にはまだ星が出ています。
結構良いペースで順調に高度を稼ぎ6時40分に白根御池、肩の小屋分岐着。
と思ったら帰ってからガイドブックで調べるとどうやらここが大樺沢二俣だったようです。
コースタイムが2時間半から2時間50分となっていたので1時間半足らずではいくら何でも早すぎると思いもっと上の上部二俣を目標にしていたようでした。
このあたりでずーっと同じペースで登っている二人パーティと前後して登りましたがいつの間にか姿が見えなくなってしまっていました。
どうしたのかなと思っていたらはしご場のところから姿が見えバットレスに取り付くところでした。
一体どのくらいかけて登るのか見当もつきません。
7時10分上部二俣着。(ここを二俣だと思っていたので予定通り2時間で着いてやれやれでした。)
8時5分八本歯コル(はしご場の連続で続々と人が登って来ます。帰りは別ルートにしようかな。)
8時50分吊尾根分岐(間ノ岳方面からの風が強く、ややばて気味で頻繁に休憩を取りました。)
9時20分北岳山頂着(快晴。鳳凰三山方面に向かって腰を下ろすと風はほとんど感じません。
富士山が良く見えていて甲斐駒は今まで見たどの方角からのものとも異なる方向でかなり下に見えている。
缶チューハイを飲みいなりずしの朝食。約40分のんびりする。)
10時下山開始。ゲートが開くのが3時であるからゆっくり下っても時間があり過ぎるので色々考えた末白根御池小屋ルートを下りる事としました。
11時25分に白根御池を通過して12時40分 広河原ロッジ到着です。
電気が消えていて営業しているのかどうかわかなくてインターホーンで呼び出すとビールなら表の自販機で買ってくれと言われました。
レギュラー缶450円は高いが仕方がないですね。
ベンチでビールを飲んでからアルペンプラザに行くとTVで大リーグの中継をやっていました。
イチローは一気に3本ヒットを打って大リーグの年間安打数を更新したと言っていました。
12時50分駐車場着。
15時のゲート開門までぶらぶらして時間をつぶす事にしました。
15時ゲート発。
トロトロ走る車がいると追い越せないので開門の30分以上前から先頭に並び快調に下ります。
16時10分身延通過。
前を走っていた「軽」がとばすのでそれについて行くだけで良かったから楽でした。
17時30分 無事に自宅到着。
こうして日帰り山行の中では一番のハードスケジュールとなった北岳登山を終えて賢パパの気持ちは早くも次の目標に向かって一気に燃え立ちます。
八本歯からの富士山です。
甲斐駒です。この時に次の目標に決めたのかも知れません。














