朝起きたら雨模様だったのでどこにも出掛けないでいたら昼間はカンカン照りですからね。
あー、損したな。
さて、本題です。
先日の夕方のニュース特番で,かの北の国の「偽札」問題が取り上げられていました。
以前は偽の米ドル札を国家ぐるみで偽造しているなどと言われていたのですが今では民間の(と言うのもおかしな言い方ですが)業者が偽造が難しいとされている日本紙幣の一万円札の偽造を行っているという報道でした。
番組の中では偽札と本物の札を見分けるポイントを紹介して鑑定の権威とされる人が解説をしていましたがここで賢パパはちょっとした疑問を抱きました。
「これって見分けられるから偽札だけど、もし見分けられなかったら一体どうなるの?」
昔仕事でタイに行った事がありますがおみやげを買う時に現地の駐在員の方に有名ブランドの偽物を売っている店を案内してもらった事があります。
ブランドの事はよくわからない賢パパですが街でよく見かけるバッグや何かの「そっくりさん」がものすごく安い値段で売られていました。
所が安いだけあって作りはお粗末な物で誰が見ても一目で「偽物」と解ってしまう代物でした。
一緒に行った同僚はたくさん買い込んでいましたが賢パパは一個も買いませんでしたよ。
その後今度はサッカーのWカップを観戦するため韓国に行った事があります。
同期入社で仲の良い友達が韓国に駐在していたのでお世話になったのですがフランス対ベルギーの試合を観戦しました。
エースのジダンが故障明けで調子が上がらずスタメンから外れていたのですがこの試合に勝たないと予選敗退が決まってしまうディフェンデングチャンピオンのフランスがせっぱ詰まってエースをスタメンで起用して来ましたから賢パパは幸運にも「生ジダン」を見る事が出来たのです。
おっと本題から脱線してしまいました。
その時友達には色々な所を案内してもらいましたがその中の一つに「偽物やさん」がありました。
韓国のお店はタイのそれとは全く違っていて値段が高い代わりに扱っている「偽物」も品質的にはかなりしっかりした物で賢パパのような素人にはとうてい見分けがつきません。
聞くところによればそれらの「偽物」を買う目的だけで韓国を訪れる人も大勢いるのだそうです。
その時思った事ですが「偽物」であっても絶対に見分けがつかず持っている本人も周りの人も「本物」と思っていたらそれは果たして本当に「偽物」と言うのだろうかと。
賢パパの大好きな「哲学的な」話になりますが「存在」(偽物としてある事)していても「認識」(それを見ている人が偽物と気づく事)出来なければ存在しない事になるんじゃないですかね?
つまり、見分けのつかない「偽物」は「偽物」ではない。
偽物でなければ「本物」だという論法が成り立ちませんかね?
偽札だってものすごく精巧なものが出回っていてみんなが気づかないまま流通していればそれは「本物」と言うのではないでしょうか?
それなら昔問題になった韓国の500ウォン硬貨、あれはどうでしょう?
ちょっと加工を施すと自販機が500円硬貨と間違ってしまうと言うあれです。
機械をだます事が出来ても人間をだます事は出来ませんからこちらはやっぱり「偽物」ですよね。
こうしている間にもあなたの身の回りに本物と区別のつかない偽のバッグや一万円札が出回っているかも知れませんよ。
これは恐らく本物です。
効率が悪いので千円札の偽物は作らないと思います。
余談ですが情けない事に賢パパの財布には千円札しか入っていませんでした。















